劇場正面です。
劇場1階正面に掲げられている芝居の絵看板です。
劇場一階には黒門市場から送られたにらみ鯛が飾ってあって(当然レプリカ)、
そして2回の劇場の正面の定式幕の上にはそのにらみ鯛のかざりと、
生玉神社の神主様のお書きになった「戊子(つちのえね)」という字が掲げられています。
一階にはもちろん食堂もありますが、
屋台形式の喫茶店もあります。
500円のぜんざい。
お餅は注文してから焼いてくれます。
また、一階には茶席なんかがあって、
床の間もちゃんとあって掛け軸がかかっていて、花も生けてあります。
こうやってちゃんと抹茶を入れてくれます。
中国の歴史人物鄭成功(国姓爺)がモデルの「国性爺合戦」です。和藤内とは、和(日本)でも藤(唐、中国のこと)でも内(ない)、という洒落ですよね。
その通りで、和でも唐でもない→和藤内です。
中国人の父と日本人の母から生まれた和藤内。
そして錦祥女はその中国人の父と中国人の母から生まれた腹違いの姉。
日中を舞台にした近松の話です。
確か台中に墓があったと記憶しています。
確かにそうですね。