涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

病院:診察後大阪城近辺をうろうろ

2011年03月11日 | 外出・旅行

今日は二ヶ月に一度の受診です。


目が早く覚めたのでいつもより1本早い大阪難波行きの急行に乗れました。
いつもは全く座ることができないのですが、
今日は座れてラッキー。
なので、生駒駅で地下鉄中央線に乗換えなのですが、
このまま鶴橋駅まで。


そこで地下鉄千日前線に乗り換え、
一駅先の谷町九丁目で谷町線に乗り換えて谷町四丁目へ。


意外と接続がうまく行きました。
ただ、谷町線の谷町四丁目の駅から病院まではかなり遠いんですね。


診察はスムーズに終わりました。
CD4=324、ウイルス量<40CP/ml/μl<br>
う~ん、CD4、なかなかあがりませんねえ。
HBe-Ag (+), 3.7S/CO
B型肝炎ウイルスもなかなか消えません。


次回の受診日を決めて、次回に次のMRI検査をどうするか相談することに。


後は薬局に処方箋をFaxし、清算を済ませ、その後薬局へ。


薬局へ行く途中の病院の敷地の樹に、こんな花がぎょうさん咲いていました。



既に薬はできていて、今日の予定は終了。


そうそう、新聞では大阪城公園の梅林では梅が満開とか。
梅林に行こうということで交差点で信号が変わるのを舞っていたのですが、
そうだ、まず「難波宮跡」に行ってみようと思い、病院のすぐ東にある難波宮跡へ。


難波宮は、大化の改新(今は乙巳の変って言うらしいですね)の後、
飛鳥で即位した孝徳天皇が645年にここに都を移しました。
孝徳天皇が没した後、再び都は飛鳥へ遷ってしまいます。


その後聖武天皇は、再びこの難波宮を造営し、平城京の副都とし、
後にここに遷都するも、その翌年紫香楽宮に遷都してしまいます。


この辺りの話は去年NHKで放送されたドラマ「大仏開眼」で紹介されていましたね。


  


平城宮跡からみると、まあ、大阪のど真ん中ですから、小さな宮跡でした。
本当は大きな都だったそうですけど。


さて、大阪城はそこに見えているのですが、結構大阪城まで歩きますねえ。


 


梅林はこの大阪城の裏側(東側)。


  


いろんな種類の梅が植えられています。
いろんな種類の鳥もやってきています。


「柵の中に入らないでください」と看板があるのに中へ入って写真を撮っているのは、
たいてい大きな一眼レフカメラを持っている老人ですね。
「いまどきの若いものは」ってよく言われますが、「いまどきの年寄りは」ですね。


梅園を出て大阪城ホールの方に歩いてゆくと、「キセツザクラ」が植えられていて、
ソメイヨシノとはまた一味違う、可憐な花を咲かせています。


 


JR大阪城公園駅へ向かう途中、「アクアライナーがあと五分で出航です」。
とアナウンスが聞こえてくるので、第二寝屋川に行ってみると、「アクアライナー」が。
今空いていますよ、ってことで急いでチケットを買って乗船しました。
指定席の様です。
桜の季節には満席だということですが、確かにガラガラ。
片側四人座りの席に一人だけでした。
いつもとは違う視点での大阪の風景を一時間ゆっくりと楽しむことができました。


  


コースは大阪城港から第二寝屋川から寝屋川に入り、京橋、大坂橋をくぐって大川へ。
天満橋をくぐって八軒家浜船着場へ。
土佐堀川へ入って天神橋、難波橋をくぐって淀屋橋港へ。
そこで今来たルートを逆に進み、天神橋をくぐったところでまた方向を変えて堂島川へ。
難波橋の手前でまたユーターンして天神橋、天満橋をくぐって川崎橋をくぐって大川沿いの毛馬桜の宮公園を左手にみながら、
桜ノ宮橋をくぐってOAP港へ。
そこでまたユーターンして大阪城港へもどってきます。


といっても、大阪人でないと?ですね。


詳しくはアクアライナーのHPを見てください。


乗船まで時間が無かったので1700円支払ったのですが、
その時貰ったパンフレットを船内で読むと「身障割引」があって、
ダメモトでチケット売り場で相談すると、「手帳を見せてください」といわれて提示すると、
さっさと返金してくれました。


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