平城宮跡の後、そうだ、奈良国立博物館の特別展が始まっているんだった、
ついでに奈良県立美術館と、
そうそう、春日大社の宝物館では、国宝の鎧の修復が終わって展示されてるってことだし、
東大寺ミュージアムでは法華堂に安置されていた不空絹策観音の宝冠が修理を終えて展示されているみたいだし。
どこまで回れるかわからないけど、行ってみよう、ってことに。
自転車で行ってきました。
観光シーズンを迎え、奈良公園付近の道路は大渋滞。
近鉄奈良駅のバス停に立っている奈良交通の職員さんに尋ねると、
近鉄奈良駅から大仏前まで30~40分かかっているとか。
はっきり言って、歩いたほうが早いですね。
博物館へ行く道路は奈良県庁前からほとんど動かない状態。
急遽県庁前から興福寺の境内の中を南下して、三条通りに出て、そこから博物館へゆくことに。
興福寺から笠置寺、そして海住山寺にいた鎌倉仏教で中心的な役割を果たした貞慶上人。
すたれていた多くの寺を再興されたようです。
海住山寺、笠置寺、いってみたくなりました。
観ている間に閉館30分前となり、慌てて東大寺へ。
博物館の前に氷室神社があるのですが、
朝とはまた違って多くの人。
この時間には三脚を立てて、って人はほとんどいなくって、
のんびりとした雰囲気です。
とはいえ、東大寺の参道は、大仏殿から戻ってくる観光客で大混雑。
大仏殿の方からなにやら歌声が聞こえてくるのでとりあえず大仏殿に向かいます。
すると、中門の前で学生の合唱が行われていました。
何かのイベント?
東大寺ミュージアムへ行こうと元来た道を戻ります。
途中にある勧学院の敷地内にも桜がさいています。
そして吉城川のほとりにも桜がさいており、川岸には鹿が水をのんでいます。
さて、東大寺ミュージアムに入ろうとした時、旗を持ったガイドさんを先頭に、
ツアー客がどっと押し寄せてきて、
これは・・・
さてどうするか?
てっきりイベントやと思ってました。
修学旅行ですか?
別にイベントぢゃなくて許可をもらって思い出づくりに歌いました^^