もふもふチャンネル/信州からの風ooブログはじめました!

信州の素晴らしい景色や、日本の謎スポットや謎現象、謎事件をお送りします。時事問題も少し。

もふペディア、三才山峠

2021-12-11 12:54:10 | 日記
もふペディア。信州の峠です。
山深い信州は、長野県中部の松本から、東部の上田、佐久へ行く手段がとても少なく、古代から、信州の険しい山を通って、江戸から松本へ向かう脇往還の信州街道しか、ありませんでした。現在の国道254号です。関所がある中山道を避けて女性が通る事も多く、姫街道とも呼ばれました。
信州街道は、信州に入ってから、大きな難所がいくつかあり、内山峠、三才山峠などです。いずれも標高1000メートルを超えて、現在は国道で辿れますが、松本と上田の間の三才山峠も厳しい難所で昭和までは、古いけもの道しかなく、近年に三才山トンネル有料道路が開通しました。数年前には、無料になり、国道254号となっています。
峠前後は、廃道になり踏み跡もなくルートを辿るのは不可能です。但し、峠を直角に林道が、貫いていて、進入禁止と、ありますが、自己責任で入り、旧峠に立つ事は可能です。
あとは、松本市側に、狭いですが、集落を縫っていく、車道の旧道があり少し辿れます。
国道は、2車線で快適ですが、制限速度30キロの部分もあるので、スピードにお気を付けください。峠を、2キロもある長いトンネルで抜けます。
標高は、松本側のトンネル出口では標高1100メートルに達するので、真冬は雪は比較的少ないですが、アイスバーンには、気をつけて下さい。