もふもふチャンネル/信州からの風ooブログはじめました!

信州の素晴らしい景色や、日本の謎スポットや謎現象、謎事件をお送りします。時事問題も少し。

もふペディア、清少納言

2021-12-23 16:58:27 | 日記
もふペディアです。今回は、平安時代の女性歌人についてです。西暦1000年前後にいたとされる、人物で、枕草子の作者として有名ですが、この時代の女性としては、才女で美しく、朝廷の最高位の太政官まで勤めました。清少納言の親族に、そんな高位な人物もいなかったので、コネとかではなく、本人の努力と才能と予想されます。紫式部や小野小町など、素晴らしい才女が出た時代ですが、後年あまり評価をされなくなったのは、武士の時代以降の男尊女卑の考えが始まったからと、考えられます。古代には無かった女性差別が、西欧と交流する事によって入って来ました。
仮名文字や、素晴らしい日本語の表現を使いこなし、様々な和歌を残しました。貴族だからと言って、驕る事もなく、世の平和を、天皇と共に願った女性でした。
1度離婚を経験しますが、この時代に離婚という概念があったかは、分かりませんが、前夫とは、その後も友人だった事が、枕草子に描かれています。

もふペディア、三才山峠

2021-12-11 12:54:10 | 日記
もふペディア。信州の峠です。
山深い信州は、長野県中部の松本から、東部の上田、佐久へ行く手段がとても少なく、古代から、信州の険しい山を通って、江戸から松本へ向かう脇往還の信州街道しか、ありませんでした。現在の国道254号です。関所がある中山道を避けて女性が通る事も多く、姫街道とも呼ばれました。
信州街道は、信州に入ってから、大きな難所がいくつかあり、内山峠、三才山峠などです。いずれも標高1000メートルを超えて、現在は国道で辿れますが、松本と上田の間の三才山峠も厳しい難所で昭和までは、古いけもの道しかなく、近年に三才山トンネル有料道路が開通しました。数年前には、無料になり、国道254号となっています。
峠前後は、廃道になり踏み跡もなくルートを辿るのは不可能です。但し、峠を直角に林道が、貫いていて、進入禁止と、ありますが、自己責任で入り、旧峠に立つ事は可能です。
あとは、松本市側に、狭いですが、集落を縫っていく、車道の旧道があり少し辿れます。
国道は、2車線で快適ですが、制限速度30キロの部分もあるので、スピードにお気を付けください。峠を、2キロもある長いトンネルで抜けます。
標高は、松本側のトンネル出口では標高1100メートルに達するので、真冬は雪は比較的少ないですが、アイスバーンには、気をつけて下さい。

もふペディア、堕天使ルシファー

2021-12-10 22:47:57 | 日記
久しぶりの、もふペディアです。
私は、宗教家ではありませんが、そんな話です。
旧約聖書にも新約聖書にも、神様の使いの天使が、出てきます。その敵対する存在として、悪魔という存在がいますが、これは実は元々は天使だったのです。その中でも、最高位の強大な天使で、ルシフェル、ルシファーという存在がいました。この天使は、神様に反抗したために、堕天使となり、悪魔の王サタンとなりました。
なぜそうなったかは、学者や宗教家の中で諸説ありますが、私の知っている知識の範囲内で
推測を書いてみます。
人間の祖として、女性のイヴという存在がいますが、これは別名リリスという悪女で、人間だけでなく、ルシフェルさえも誘惑しました。
リリスを愛してしまったルシフェルは、結果神からの指名を忘れ、本来無かった、愛する、憎む、傷つけるなど、負の感情や悪を生み出し、神に反抗して、悪魔になりました。
愛は、憎しみや悲しみも生み出し、欲も生み出します。光だけだったこの世に、闇も生まれ増した。
リリスは、たくさんの悪霊を生み出し、人間は限られた時間を苦しみながら、生きて行かなくなりました。