もふペディアです。今回は、平安時代の女性歌人についてです。西暦1000年前後にいたとされる、人物で、枕草子の作者として有名ですが、この時代の女性としては、才女で美しく、朝廷の最高位の太政官まで勤めました。清少納言の親族に、そんな高位な人物もいなかったので、コネとかではなく、本人の努力と才能と予想されます。紫式部や小野小町など、素晴らしい才女が出た時代ですが、後年あまり評価をされなくなったのは、武士の時代以降の男尊女卑の考えが始まったからと、考えられます。古代には無かった女性差別が、西欧と交流する事によって入って来ました。
仮名文字や、素晴らしい日本語の表現を使いこなし、様々な和歌を残しました。貴族だからと言って、驕る事もなく、世の平和を、天皇と共に願った女性でした。
1度離婚を経験しますが、この時代に離婚という概念があったかは、分かりませんが、前夫とは、その後も友人だった事が、枕草子に描かれています。