３月万座スクールとプライズ検定会の報告

　ちょっと遅くなってしましましたが、先週3/19（木）～22（日）まで３泊４日で行ってきました万座スキーについて報告します。
今回は私が所属するエコー・コムラードスキークラブの「３月スクール」と、並行して実施されました「プライズ検定会」についてちょっと詳しく報告したいと思います。
例年は３月スクールとプライズ検定会は別日程の開催でしたが、今年は初めての試みとして同時開催でした。
プライズ検定会は昨年よりもかなり早い時期での開催となり、他でも同日程で開催している団体もあることから少し参加人数が少なかったのですが、スクールのほうはファミリーでの参加がたくさんあり大変にぎやかなスクールとなりました。
先シーズンくらいからどこのスキー場に行っても家族ずれのスキーヤーが増えてきており、エコーも同様に５歳～１０歳くらいまでのお子様を連れて参加される「私をスキーに連れてって」世代のお父様・お母さまでいっぱいの状況です。
今後ますます多くなるのではないかと期待しています。

さて私は今回スクールの前日からの参加で、１９日（木）の朝上野駅７：２０発の列車でクラブの仲間とスクールのお客さんと３人で万座に向かいました。
１１時ころホテルに到着しゆっくり昼食をとってからゲレンデに出たのですが、天気は良いのに数日前から降っていた「黄砂」のためスキーが滑らず大変苦労しました。唯一急斜面の第４ゲレンデは何とか普通に滑ることができる状態でした。

２０日（金）は９時からスクールの開校式があり講習が始まりました。
午前中は子供班のサポートで担当講師のお手伝い。子供たちと楽しく滑りました。
午後からは今回私は初めて挑戦する「クラウンプライズ」の事前講習会。
講師は、久しぶりに八方尾根で開催された「全日本基礎スキー技術選」から帰ったばかりの東京都連宮嶋デモでした。
講習バーンは昨夜１０ｃｍほど積もった新雪とアイスバーンが混じった朝日山ゲレンデです。
さすが宮島講師は難しいバーンを感じさせない素晴らしい滑りを見せてくれました。


３日目　２１日（土）午前中にプライズ検定が実施されました。
バーン状況は、昨日よりはかなり滑りやすい状態になっていましたが、成績のほうは残念ながらどの種目も合格点にはとどかず「クラウンプライズ」のレベルにはまだまだ遠いことを実感させられました。
検定会が終わって１２時ころホテルに戻り昼食を取り、午後１時からはスクールの２級・３級レベル班の講師として指導にあたりました。
そして３時に講習が終わり３時半から１級のバッジテストの検定員というほんとうに忙しい一日でした。

最終日　２２日（日）は朝から雨模様となり講習の実施が危ぶまれましたが、講習開始時間にはほぼ雨も上がり濡れずに２時間の講習を修了し１１時３０分閉校式。
講習生の皆さんとまた来年万座でお会いすること約束して「シーハイル！！」。
無事全日程を終了し万座温泉を後にしました。

(写真は、閉校式にて「シーハイル！！」　今回は私が最年長で音頭をとりました。・・・右端の白パンツ）