所用で巣鴨に行きました。
一時期都営三田線利用で板橋区に住んでいまして、巣鴨を乗換駅にしていた時期もありましたが、通勤時間を考えるとそのまま日比谷や三田まで乗って行った方が断然早く、会社の往復以外で下車することも少なく、今回かなり久しぶりの巣鴨訪問になります。
時間は朝の8時過ぎでしたが、しばし自由時間があり、早起きしたこともあって小腹が減っています。
そんな気持ちでうろついていたら・・・。
何と、暖簾が出ているではないですか!
しかも美味しそうな和風の店構えで、看板には「鶏煮干しらぁめん」と。
これは当たりを引いたかな(笑)。
朝メニューには「鶏雑炊(450円)」もあるようですが、やっぱりラーメンを食べたいですよね。
券売機を置かないスタイルで、カウンターにはメニューが。
「お店としてどちらがお勧めとかありますか?」と聞くと、「どちらもお勧めですが、数は醤油の方が出ています。」と。
なるほどね、メニューの最初にありますし、今日は「煮干しらぁめん 醤油(950円)」にしましょう。
目の前には炭火コンロがあって、チャーシューを炙る良い香り・・・。
そして着丼です!
なるほど、鶏白湯の濁りに煮干しと醤油で茶濁した色あいのスープですね。
そして、鶏モモチャーシューは皮をこんがり炙ったものが3枚乗ってきて、青ネギ・玉ねぎ、赤いのはミニパプリカでしょうか。
見た目は思いっきりラーメンですが、赤・白・緑とイタリア国旗調の鮮やかな色合いを用いているのが心憎いです。
まずはスープから頂きましょう。
おぉ、鶏もしっかり煮干しもしっかり。
ガツンと来る煮干し風味ではなく、鶏白湯がベースにあるせいか全体的にはマイルドにまとまっています。
塩味もちょうど良い感じでしっかり味ながらごくごく飲めてしまいます。
麺はもっちり食感の中太麺。
スープが適度に絡んで美味し。
麺は結構短めですね。
煮干の香りがあると、もう少しすすり感が欲しいかなぁ。
そして皮を炙った鶏モモチャーシュー。
ジューシーで弾力のある肉質。これ単体で食べても十分美味いのでは。
煮干に合う玉ねぎはやはりここも使っていて、青ネギの風味とのミックスも楽しめます。
赤ミニパプリカ(?)の存在感は色以外にちょっとクエスチョンでしたけど・・・。
そして、デフォルトでついてくる味変用の薬味。
きのこオイルとレモン生姜の2品です。
きのこオイルは余り味変の役割になっているのかわかりにくかったですが、レモン生姜は味がさっぱりになるので良いですね。
スープと麺でも十分美味しいですが、炙ったチャーシューや味変も楽しめてなかなか良い朝ラーでした。
メニューは醤油と塩の2種なので、次に来る機会があれば是非塩も頂いてみたいですね。
朝営業の鶏雑炊も気になりますが・・・。
8月は7食目で、2022年通算100食(81すすり11つけ8まぜ)になりました。
今年80すすりに続いて100食も到達です。
これで2010年に数え始めて以来、13年連続100食超えになりました。