赤坂に足を伸ばしてみました。
赤坂に何があるのか?
そりゃこれですよ。
赤坂と言えばTBS!!
駅との間の広場で催しがあって、キングオブコント2023ファイナリストの限定ラベルのドリンクや、缶バッジ・ステッカーのガチャをやりたいと長女が言うもので・・・。
さらには9月にフィナーレを迎えた大人気ドラマ「VIVANT」の出演者のサインが入ったモニュメントや、ハリポッターの演劇版、ハリーポッターカフェやグッズショップなどハリーポッターファンでもにぎわっていました。
一通り目的を終えたら、ちょっと早いお昼ご飯へ。
駅直結のビルの地下に飲食街があり、こぎれいなラーメン店を発見。
「RAMEN百舌鳥(もず)」です。聞いたことがありますね。
タッチパネル式の券売機がありますが、塩と醤油の淡麗系のラーメンとつけ麺が基本のようですが、下の貼り紙にある通りこってりも選べるようです。
この写真では担々麺になっていますが、醤油と塩がデフォルトのようなので、長女が醤油、自分が塩をオーダー。
通常、長女は塩が好きなのですが、2年前にこのお店で食べたというキングオブコント2023ファイナリストの某ラーメンマニア(〇団の〇嶋さん)が醤油を食べたので、長女は聖地巡礼で醤油が良いそうです。
ですが、このお店はタッチパネルのラーメンのページで塩が左、醤油が右なのでお勧めは塩の様子。
ですので、私が塩を頂くのも必然かなと。
「塩ラーメン(950円)」着丼です!
おぉ、きれいなラーメンですねぇ・・・。
もうちょっと寄ってみましょう。
麺が風に流れる雲のごとく非常に美しい盛りつけです。
こんなきれいに盛り付けるなんて、どうやって茹でてどうやって盛り付けているのでしょうね。
ねぎに玉ねぎ、カイワレなどの香味系野菜の白と緑が白い丼に映えて爽やかです。
スープは少し多めの香味油が浮いた清湯スープ。
塩味を抑えてあって、かつふくよかなうまみがあふれてごくごく飲めてしまいます。
上の着丼の写真を見てもそうですが、麺の一本一本がはっきりわかる透明度で、油膜の玉のキラキラした反射もきれいですね。
まさに映えるラーメンです。
麺は全粒粉の細麺。
淡麗系スープを麺の隙間にしっかり受け止めて持ち上げてくれますね。
歯切れが良くて美味しい麺です。
三つ葉やカイワレ、スプラウトなどの香味系野菜が淡麗系スープと相性良し。
さらに、しっかり絡みを抜いた玉ネギの適度なシャキシャキ感とネギの清涼感も良い感じ。
チャーシューは2種。
肉の弾力をしっかり残しバラ肉。
そして低温調理と思しき赤身がしっとり柔らかいモモ肉ですかね。
良い香りがして薄めの味付け、端麗系スープの邪魔をしない美味しいチャーシューです。
こちらは長女の「醤油ラーメン(950円)」。
醤油の色の分だけ透明度は下がっていますが、ふくよかなスープの旨みを際立たせる塩と比べて、醤油の存在感と出汁の旨みのバランス鶏が絶妙、少し香ばしいような後口があって後を引く味わいです。
もちろん全粒粉細麺への絡みもばっちり。美味いです。
そして、2年前に〇団の〇嶋さんも食べていた「ミニカレー(150円)」。
程よくホットでスパイシー、ひき肉ゴロゴロ、たまにチャーシューの切れ端のようなお肉も入っているみたいで美味しいです。
ラーメンが淡麗系なので、このスパイシーさがまた対局的で後を引きますね。
ラーメンもなかなかレベルが高かったので、つけ麺も担々麺も非常に気になりますが、赤坂に来るとしたらまたTBSのイベントとかがないと来ないでしょうね・・・。
赤坂だと他に気になるお店もありますしね。
10月は1食目で、2023年通算118食(91すすり17つけ10まぜ)になりました。