ユーロ行脚編⑩ 迷走と謎解き街タリン
事の発端は、日本でタリンのアパートを予約した時に始まる。
エアトリという旅行予約サイトでタリンの宿を予約するも、
予約確定書類に、宿の電話番号もメールアドレスもなかったので、 教えてほしいと問い合わせた。
エアトリから、宿のメールアドレスと電話番号が送られてきたので、
鍵の受け取り方法を教えてほしいとオーナーに何度かメールをするも、返信が一切なかった。
今思えば、この地点でエアトリに再度問い合わせるべきだったのだ。
予約確定書類には 『チェックインの24時間前に連絡ください』との記載が。
なので、ぎりぎりにならないと返信してこない系かな?と思っていた。
あと、膨大な、タスクの管理の中で、何となく確認もれていたのもある。
まぁ、海外はこんなもんかと謎の安定性バイアスが働く。
で、チェックインの24時間前に何度かmailするも返信ナシ。
遂にタリンに到着してしまった;;
タリンのターミナル
宿泊するアパートの名称は分かっているし、住所はRaua85 street no. 1 と予約確定書類に記載があったので、
検索し、その場所まで行ってみるも、現地には『Raua1』との看板が、、、あれれ?
現地の人に場所を尋ねるも、
『ここはRaua1だから85はこっち→』 『ここはRaua1だから85はあっち←』
『ここであってるよ。85号室かな?』などと、みんな方向がバラバラ。。。 完全にお手上げ状態><
困り果ててたところ、たまたま通りかかった綺麗なお姉さんに、
『宿泊するアパートのオーナーに何度mailしても返事がなく、困っている』旨を伝え、
ダメもとでポケトークにエストニア語で『電話してもらえますか?』と見せたところ、電話かけてくれた!!
なんて優しい!!
エストニア語で何かアパートのオーナーと話してて、
『あなたのメールアドレス教えて。』と言われたので、お姉さんに教える。
お姉さんどうやら、アパートのオーナーに私のメアド送ってくれたみたい。
とりあえず、オーナーに私たちが現地来てて困ってることは伝わったみたい。
日差しも強く、疲れてきたので、一旦、港のターミナルにもどることに。
そこから、タクシーで記載住所に連れてきてもらおうという作戦に。
海外で流しのタクシーに乗るのは怖すぎるので。
ターミナルに戻り、一休み。ここまでで約3時間。。。疲労も限界。
猿岩石的な感じやな;; 場合によっては、新たに宿取り直そうかな?と思っていたところ、
アパートのオーナーからメールが!!
「個人のiPhoneから送っているよ。メールが上手く行かなかったみたいだね。心中お察しします」的な内容と、
アパートの鍵の受け渡し方法が記載されてた!
ターミナルからタクシーに乗り、「宿の住所:Raua85 street no. 1」を見せる。
連れていかれたのは、先ほどと同じ場所。
でここからは、オーナーのmailを読み解きつつ、謎解きスタート。
オーナーのmailには 「カフェとサロンの間のドアの近くにちっちゃなセーフティボックスがあるよ。」
「暗証番号を入れると鍵はあくよ。中に部屋の鍵がはいってるよ。部屋は7階の85号室だよ」との記載が。
カフェもサロンも見当たらないので、近くにあったインテリアショップの人に、
オーナーのmailを見せたところ、『あぁーあそこかな?』風な感じで、連れて行ってくれた^^
と、そのころ、相方がセーフティボックスを発見し、中から鍵をGET!
4桁のナンバー合わせると開くセーフボックスって。。。チャリの鍵みたいやな(笑)
鍵はGETしたものの、アパートの外玄関のドアが開かずにもじもじしてた。
その様子を見た、インテリアショップのおねえさんが、
『外玄関のカギはこうあけるのよ^^』といって、
カギについていたキーホルダーをドア脇のセンサー部分に接触させたところ、ドアOPEN!
そこかい!!
遂に、宿泊するアパートに到着! 一時はどうなることかと、 頭抱えちゃったよ><
苦労して探し当てただけあり、素敵な内装に感激も半端ない。
本を使ったインテリアが素敵!!
宿泊するアパートメントでチョコウェハースと飲み物を取り休憩。
17時ごろだけど、日が長く、まだまだ明るいので、観光に出かけることに!
つづくっ!