毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

働くのも働かないのも自由です

2016-03-17 07:59:12 | 日記
156点!
なんの数かと言うと
楽天の買い物カゴに入っている商品の数です(9割が花苗ですが

あれもこれも欲しい欲しいで
買い物を楽しんでいる・・・けど

そんな余裕(マネー)などあるわけはナイので
そこから吟味に吟味を重ね どうしても欲しいモノだけを選んで
レジ(注文)に持ってゆく

まともに働いているわけではない私にとっては
お金がナイのは当たり前の事
耐える 我慢するも 当たり前の事

それがイヤなら仕事を見つけ
重い腰をあげて働けって事ですね(イヤじゃないから」働きませんがw)


政府を挙げての一億総活躍社会・・だって
なんかスゴイ事 夢と希望がいっぱい詰まってそうな話を並べて
国民をそそのかしている風な・・・(だってそう聞こえるんだもの

それーーーみんな働けーーー
いい洋服 いい車 いい家 
ステップアップな暮らしを作る為に 家にいるな外で働けーーー

これが行過ぎると・・・
専業主婦は お年寄りは 障がい者は 肩身が狭くなりはしないだろうか

若いママさんが働きに出るのは良いとして
子どもは? 保育園は? 安心安全で働ける社会のシステムになってるの?

まるで
ミヒャエルエンデの「MOMO」(児童文学)のよう

時間貯蓄銀行から来たという灰色の男たちによって町は変わり、
人々は機械のように働き 人生を楽しむことを忘れてしまいます。
楽しい事は時間の無駄と 時間を節約させて貯蓄させるのです
人々は時間の貯蓄に追われ疲れ果て憔悴してゆきます
そこに現われた救世主!MOMOちゃんが灰色の男たちと戦い 
時間を取り戻してくれると言う・・・お話でしたよね


働かざるもの食うべからず・・・なんて コレ間違ってますからね


生まれたばかりの子どもは無認可の保育園に預け
キャリアを切りたくない一心で働いてきた
給料のほとんどは保育料に消えたけれど
それでもキャリアを繋ぐためには仕方がないとがんばった

ずーーーっと働いてきた 事業も起こし お金も稼ぎ
欲しいものはある程度手に入れ 値札を見る事なく買い物をし
美味しいものをたらふく食べて 欲しいものを何でも買って ストレスを発散し


ある日を境に 疲れ切った自分に気がついた

私はずーーっと家に居たかったんだと
子どもや夫に尽くし労わり
美味しい手料理作って 花を育て 部屋を片付け 丁寧に生きたかったんだと 


今ようやく
車が買えるくらいのお金で中古のボロ家を買い
小さな庭に花を植え 
わずかな年金をやりくりしながら部屋を飾り
季節の移り変りをゆっくり眺めながらお茶が飲める幸せ
 

私がようやく得た「幸せ」をずっとやって来られた方たちは
逆に「外の仕事」に憧れて一銭も稼がず専業主婦をやっている事に
負目を感じる事もあるかも知れない
まして政府が掲げたスローガンがアレだもの

何言っちゃってるのよ


なんでこんな話になったかと言うと

窓から見える細い道があるんだけれど(時折車も通りますよ)

  
(犬の散歩や ジョギングや たまに車が通ります)

杖を付いたおじいさんが立ち止まったのよ
道に落ちている空き缶に気が付いたようで それを拾おうとしているの

足が健康な人には分からないかも知れないけれど
腰を曲げ 膝を曲げ しゃがむ姿勢がどれほど痛く辛い事か

空き缶に手が届いたんだけれど 
今度は杖に体重を掛けながら立ち上がらなければならないの(ハラハラドキドキですよ

道に空き缶が落ちていようが・・・
誰が目を留め拾いますか (少なくとも私は痛いから拾わないw)

それを足の不自由なお爺さんがやろうとしている

この行いも「一億総活躍社会」と言うのなら話はワカル!
お爺さん スバラシイ  グッドジョブです


あれっ? 話が尻切れトンボになってしまいましたが・・・


そうですねぇ トンボも蝶々も そろそろですね