毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

引き算の効果

2018-05-05 13:52:34 | 日記
青空にトンビがくるりと輪を描いて~
風は強いけれど上々のお天気です

麦わら帽子を飛ばされそうになりながら
朝から庭仕事に励みました (草取りですけどね♫)

疲れ果てて 玄関に脱ぎ捨てた赤い長靴
なんだか可愛く見えたので

    
お疲れさま 後は夕方もう一度出番があるからね



        
庭仕事を頑張ったあと 仕事の成果を眺める幸せ

どう? 少しはキレイになったと思う?
まあまあにゃ


                
ハートカズラを育てて見たくって
手に入れた時にはプランターから1ミリも出ていない 土に埋もれた不細工ちゃんだった

1週間で見違えるほど ハートのチェーンが繋がって伸びて来た
育てがいのある子です


三日間お洗濯をサボったら着るものが無くなった
小箪笥の中がスッカラカン AHA
今朝乾いた衣類を放り込んで

    

             
人生は足し算よりは引き算だと誰かが言っていたけれど
確かにそうかも知れない

自分も家も箪笥の中だって ギッチリ詰まっていたら息苦しい
開け閉めスムーズ ふんわりスッキリ 
風通しの良い家(ウチの場合は隙間風ですけどね)が理想です

先日 夜半に知らない番号の電話が鳴った 迷った末に出てみたら
「もしもし 私です ご無沙汰~

私は何年経ってても一度聞いた声なら聞き分ける能力?を持っているので
誰なのかはすぐに分かった

・・・んだけれど
このヒト それほど親しくはない
なぜ この電話番号を知っている 疑問はいろいろあったけれど 流れに任せてw

「聞いて 私ねミニマリストになったのよ 知ってる? ミニマリスト・・・」
「知ってるけれど なんで? どうして?」

そもそもこの女性 私よりも確か二つ上のオバさんで
何度か仕事絡みでご自宅にお邪魔した事があった
何しろ賑やかしいオウチで♫ その玩具箱をひっくり返したようなインテリに呆然としたものだ

「あれだけの荷物は家具はどうしたの?」
「全部処分したわよ」
「ご主人の理解があったのね」
「ううん 主人も捨てた 一番最初にいらないものとして ガッハハ

作り話のようなホントのお話
でもなんとなーく 分かったの
ミニマリストになるヒトたちにはそれぞれの伏線があり 過去の生き様 ストーリーがあって
この知人はなにしろご主人と別れたかったのね 
すべてリセットしてもう一度生き抜くためには
全部捨てやり直すしかなかったのかも知れない

「・・で今は幸せなの?」
「最高よ 今度遊びに来て なんにもないんだから」

なんにもない事が自慢できる時代が来たなんて なんだか嬉しい

家中 箪笥や押入れの中に そして自身の心の中にも風が通り抜けたんだわね
引き算には計り知れない効果があるのかも知れない

「・・・で私の電話番号って誰から聞いたの?
「やだぁ 蛇の道は蛇よ」(なんだかコワイ それ以上問い詰めるのはやめました)

     
オカミサン いくらなんでもその穴の中にはアッシの頭は無理でっすから

久しぶりのドーナッツ 食べずに取っておいたんだぁ
(彼のお土産 コンビニで調達 1個だけw) がぶりとイキます



   今日は 子どもの日


「頼みごとがあるから今日は横浜のお母さんのところに顔を出してくるよ」
「そうなんだ♫ いってらっしゃ~い」

なにを頼むのやらw だいたいの想像は付くから聞かない事にした
男手一つで娘を育て 育児に家事に仕事に大変だったろうなと想像は付く
6年間も大学に通うなんて そりゃお金も掛かるだろうよ
その辺の事情は言わないから私も聞いてないけれど・・・想像は付くw

その点
私の息子は親孝行で?♫
「ママ 俺早く社会に出て稼ぎたいから学校に行くの止すわ」
「おっとぉ! 頼むから中学だけは行っておくれ

泣いてすがって頼んでは見たものの 中学2年生から登校拒否
それでも何とか入れる高校に行かせたものの・・・結局1週間で退学

最近YAHOOのニュースで・・・

「実はうちの子は学校に行っておりません」が普通の会話の時代になった

行かない理由 行けない理由は 100人の子どもがいたら100の理由があるんだと思う
私も最後は 腹を括り 長い人生の中の3年間なんていつだって取り戻せる
勉強したいと思った日が来たらやり直せばいいと心を切り替える事にした

堂々と親が恥ずかしがらずに(恥ずべき事でもないし)世間に発信できる時代が来た事は
子どもたちにとって良いことだと感じます
うるさい世間の砂嵐なんて関係ないよね
家の中が暖かくほっこりしていたら子どもは生きてゆけると感じます

そのころ私は息子の事を愛を込めてヒッキーちゃんと呼んでおりました
息子の友だちまでヒッキーちゃんと呼び出した時にはさすがに「お前らは言うな」と
怒っておりましたけどね

彼の娘は日夜勉強に励み希望に満ち溢れた未来を勝ち取ろうと頑張っている
私の息子も海の向こうで好きなだけ稼いでいる事だろうw

親が願うのは子どもの幸せだけなんだから
今日だけでも子どもたちの理不尽な悲しいニュースは聞きたくない