毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

植物たちとのお別れの日

2019-10-20 13:58:06 | 日記
今日は19号被害の土砂崩れの工事初日です
ボランティアさん数名もこちらに向かわれているそうです

庭は無残にも半分が掘り起こされます
たくさんの植物とのお別れです
移植するにもすべては難しく 又面倒な事をいろいろと頼むのも気が引けます
仕方がないですね


      

それでも皆さん優しくて根っこから堀り上げて
私の大好きな紫陽花たちを助けてくれてます

ボランティアさんですが
2~3人くらいを想像していたらものすごい人数を派遣して下さいました (10人以上?)
改めて私は被災者なんだ・・・と妙な気持ちになりました

       

雨が降らずに本当に良かった お日様も気まぐれに顔を出してくれたり
ボランティアさんたちのゼッケンが眩しいです ありがとうございます

私のツレアイ(今は天国~)も善意のカタマリのようなニンゲンだったので
いつもどこかの誰かを助けに出向いておりました
きっとそのお返しを私が貰えているのかも知れないですね


                

       しゃがんで作業しているボラさんの付近まで掘り上げられるそうです

植物たちとのお別れは悲しいけれど
庭にはみなさんの元気な声が響き渡り男性も女性も泥だらけになって頑張ってくれてます

      

        隣家との境の樹木は全部切られ撤去です 悲しいお別れです

今日の工事は序の口・・・と言うか
本格的な工事をする為の片付けのようなもので
これから2ヶ月くらい掛けながら作業して行きます
本来であれば20日くらいで終わる作業なのかも知れませんが
業者の手が足りないのです

多くの方たちがもっと大変な被害を受けられ
ですからウチも何とか業者さんにお休みを返上してもらい
日曜日ごとの作業になる事と
隣家が接近しているので 土砂崩れを気にしながら手掘りでの小まめの作業を強いられます
忍耐ですね

地域の悲惨さを自分の目では見ておりませんが
なにしろ未だに大変な状態なのだそうです (道路も家屋も泥だらけ)
ですからこうしてまだウチの中で暮らしている私は愚痴や泣き言を吐けません

泥だらけになりながら頑張ってくれているボランティアさんや業者さんに感謝です

私も強気の心が切れないように乗り切らないと
これっぽちの土砂崩れで泣いていたら家を失った人たちに怒られてしまうよね

そしてこんな日に
完全に忘れかけていた 「予約していた花苗」が届きました (大好きなアスターの花苗)
ahaha どこにも植えられないよぉ



でも忘れていた「花苗」が今日届いた事に「意味」があるのなら
きっと私への慰めとエールだと思いたい
小さな苗に必ず花を咲かせてあげないと・・・
(プランターで我慢してもらうけどね♪)


        
ドラの魔法で何とかするにゃ 気にするにゃ
ほほぉ♪ 頼もしいw

猫はゆるくて見ているだけで・・・それは魔法です

被災地ではペットとの別離 行方不明
家族なのに本当に可愛そうでなりません
一日も早く元通りの生活が叶いますように