先日、職場で定年の話になりました。
「70歳過ぎても3ヶ月ごとの更新で、仕事が続けられるんだよ」
「えっ、でも70歳過ぎている人っているんですか」
「何人かいるよ。あんたも元気ならずっと仕事を続けられるよ」
「ええ」
「うれしいでしょ」
「・・・」
うれしくなんかありません。
70歳過ぎても好きでもない仕事で、働かなきゃならないなんて。
わたしは、いつまで、いくつまで、働かなきゃならないのでしょうか。
きのうは千葉の大多喜町のガーデンに行きました。
花の盛りは過ぎていましたが、まだ少しバラが残っていて、
久し振りに撮影に熱が入りました。
心臓の手術をしたEちゃんの快気と還暦のお祝いの小旅行、
他にガーデン散策好きのOさんも一緒です。
レストランの予約席は、ガーデンを見渡せる窓際の席でした。
お料理もおいしくて大満足。
会社員時代は小旅行もよく出かけていましたが、
今無計画に出かけることは、経済的に無理です。
犬たちのホテル代もバカになりません。
きのうのように楽しかったことを続けたいのなら、
70歳を過ぎても働いて収入を得た方がいいでしょうね。
きょうは朝からスポクラへ出かけました。
お気に入りのプログラムがあって、
汗だくになって気分爽快。
これも働いているからできることです。
ほんとうの労働の対価は、楽しく心地よい時間。
イヤだイヤだと思って働くよりも、
次の楽しさのために働くと思う方がいい。
職場の人間関係が煩わしくなったり、単調な作業にため息が出たら、
あとどれだけ楽しいことができるのかを、
考えようと思います。