きのう、『アド・アストラ』を観ました。
ブラッド・ピット扮するロイは、
優秀な宇宙学者だった父に憧れて、宇宙飛行士の道に進みます。
ロイは常に冷静沈着、感情は心の中に折りたたみ、
妻との関わりにもいつの間にか壁を作ってしまい、
やがて妻は家を出ていきました。
ある日、ロイは宇宙軍から極秘任務を受けます。
それは、16年前に地球外生命の探索に出て、
海王星付近で消息を絶った父との、コンタクトをとるというものでした。
死んだと思っていた父は生きていて、
大規模なサージを発生させていました。
そのサージによって地球の各所で大災害が起こっていました。
その後、ロイは冥王星まで行き、父と対面しますが、
父は地球帰還を拒み、宇宙服のまま宇宙空間へ飛び去ります。
サージを発生させていた宇宙船は爆破され、
ロイは地球帰還を果たします。
壮大な宇宙映画と思っていましたが、
ロイが自分の心の壁と対峙する人間ドラマでした。
ロイの台詞のないアップのシーンが多く、
その表情が『アドアストラ』のテーマだと思いました。
アドアストラって格言の一部で、
困難を克服して栄光を獲得するという意味だそうです。
娯楽映画と呼ばれるものには入らない映画でした。
惑いや苦しみ、悩みの顔の表情のブラッド・ピットの演技、
その演技にわたしの心を重ねていました。
とても難しかった・・・。
それでも、とても、ステキです。
ブラッド・ピットさま。
100均で足マッサージのコロコロを買いました。
足裏、太もも、股関節周りのマッサージに、とても便利で気持ちいいです💗
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます