もなかのひとりごと ~管理人もなひろのどーでもいい日記~

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映画 ゼロ・ダーク・サーティ

2013-02-15 | えいがのこと
「Zero Dark Thirty」=軍事用語で午前0時30分という意味だそうです。

2011年5月2日に実行されたビンラディンの殺害計画の実録的映画。

9.11全米同時多発テロの首謀者にしてテロ組織アルカイダの指導者
ウサーマ・ビン・ラーディン(映画の字幕ではオサマだったけど)を
殺害するまでの全貌を
CIAの女性分析官の姿を中心に作戦に関わった人々の
執念や使命感を描いています。











↓以下内容に触れます。

あらすじ
Yahoo!映画 ゼロ・ダーク・サーティ

ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずに
いる捜索チーム。
そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇る
CIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに。

しかし、巨額の予算を投入した捜査は一向に進展せず、
世界各国で新たな血が次々と流されていく。そんな中、
同僚の一人が自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。

それを機に、マヤの中でビンラディン捕獲という職務が
狂気じみた執心へと変貌。
ついに、彼が身を隠している場所を特定することに成功する。


結構、凄い息を呑むような映画でした。
冒頭から9.11の生々しい通話記録や
捕らえたテロ組織の尋問というなの拷問。

でも、正義のためにってところを強調せず
あくまで、CIAのマヤ分析官の立場から追ってるのが
凄い。

テロ組織について遠いイメージしかない日本人には
実態が今ひとつ実感できないが想像を超える闘いがある。
軍事機密を守るため乗ってきたヘリが墜落すれば
容赦なく爆破させるなんて
まるで、忍びが証拠を残さないように自害みたいな世界。

最後、マヤ分析官の手柄でビンラディン捕獲にいたり
軍のヘリで貸切で戻れるときに
流した涙が達成感だったのか
死んだ同僚へなのか、虚無感なのかとても意味深だった。

作戦実行を同じ目線で見るのは、疲れました。


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