今日は風が冷たかったですが良いお天気だったので、家からお猿畑、名越(なごえ)の切通しを通って「安国論寺」経由で鎌倉までウォーキングしました。
三浦から大町、材木座に抜ける切通しで、旧道の一部が残っています。
「名越の切通し」は鎌倉七切通しの一つです。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷を制圧するために通った古東海道と推測されています。
狭い切通しの左右から覆いかぶさるように二箇所突き出ている箇所がありますが、ここは大空洞(おおほうとう) 、小空洞と呼ばれています。
日蓮聖人が松葉ヶ谷法難の際、避難されたのは、この切通しの途中から脇道に抜けたものと思われています。
鎌倉時代以前から、三浦氏にとって杉本城 (杉本寺) と衣笠城 (現在の横須賀市衣笠) を結ぶ重要な道であったのです。
頼朝も小坪に二号さんがいてこの道を通ったそうです。
北条正子が嫉妬深く鎌倉に二号さんを置けなかったんだそうです。
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世の中にIFは無いと云いますが、もしこの岩に目が有れば「日本武尊」「源頼朝」
「日蓮上人」他の歴史上の人物達を見ているのです。
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「安国論寺」 妙法蓮華経 安国論寺、日蓮上人が凡そ20年間に亘って松葉ヶ谷の当地に滞在し、布教された。
この場所に有った草庵で「立正安国論」を書かれたところから、それに因んで「安国論寺」となりました。
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1~5 EOS20D+EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM