紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

紋次郎夜間救急へ

2011年12月20日 23時36分03秒 | 紋次郎
日曜日のお話なのですが
すべては私の責任なんです
夜のお散歩後のいつもの歯磨き、紋次郎は結構ひどい歯槽膿漏で
毎日マキシガードで磨いているのですが、酔っている私はちょっと強めに
ブラッシング
すると悲鳴の後、口をカクカク・・・・・口から血が出てきて紋次郎は前足で口を
触っている状態。
本当にパニックになってしまってかかりつけの病院に電話をしてもつながらず、
この時点で午後9時を過ぎていて、タウンページにある動物病院に電話をしてもまったく通じない。
飼主1が調べてた夜間救急に電話するも案内できる病院は岐阜市内と名古屋市内の大須

そんなところ行ける訳無いじゃん

しまいにはかかりつけの病院にじかに行って叩き起こそうかと思ったくらい

近くに住む友達に助けを求めると「根気よくかければどこか見てくれるよ」っと

あきらめずに電話してみた

すると少し離れた病院が見てくれると言ってくれるではないか

神の声に思えた

家中の現金をかき集め、タクシー会社に電話
私の泣きそうな声のためか、犬がいるのですが・・・というと犬がいてもokといって
くれるドライバーさんを探してくれた

ドライバーさんも道中、紋次郎のこと心配してくれました

病院に行くと先生が外までむかえに来てくれた

状況を説明して、口を空けると、「あーーーあーーー、解った。あごが外れているわけ
では無いね。歯がずれているんだよ。これは歯を抜かないといけないね」

え、マジ??今から麻酔ですか??

そう聞くと、「う~ん、ちょっとまって抜けるかも」

さくっと抜けました

結果は歯槽膿漏が進行していて、また歯石取りをしたほうがいいそうです
その後コーティングすると多少進行を止められるそうで・・・

ほっとしました

御代は・・・「2000円で良いよ」

はい???

そんな、もっととってくださいよ
10,000円渡すも「もらい過ぎ、もらい過ぎ」受け取ってもらえず
5,000円で交渉成立しました

帰りはタクシーが捕まらず、無人駅から電車に乗ることに。
日曜日の遅い時間なので乗客は少なかったものの、エレベーターに一緒になった人に
事情を話したら「びっくりしたけど、良かったね」といっていただき、かわいい女の子にも「かわいい~」といっていただき、紋次郎と飼主1は上機嫌でした

多治見駅からのタクシーもドライバーさんが良心的で本当に運が良かった

皆さんに感謝です

トラブった私が恥ずかしいです

紋次郎はいったって元気です
歯を抜いた途端、元気になってはじめて乗った電車にキョロキョロしていました


今は病院をかえようかなぁ~~っと考え中です

ちょっと疲れたね