紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

最後の抗がん剤治療を終えて

2012年07月30日 21時17分36秒 | 紋次郎
今日は予定では最後の4回目の抗がん剤治療の日でした
私が連れて行きました

車を出していると、家から「どこへ行くんだ!!」って泣き叫んでいる声が聞こえます。元気です。
そのまま出かけると紋次郎はお留守番。しかしそのあと紋次郎に会いに行くと自分も連れてってもらえるって知っているようで
ハイテンション   病院とは知らないのね・・・

血液検査は良好。
白血球も3.05~13.61へ 好中球1.20~9.83へ正常値へ戻りました
紋次郎はこのパターンが定着しているそうです
CRP(急性炎症)が気になるといえば気になるけど大丈夫でしょうとのこと
気になるって0.8以下で紋次郎は0.05だったので低いので良いのでは??っと思ったのですが質問せず

むかえのときに今後のことについて相談したいと先生に言いました

その後、わたしは頑張っている紋次郎にもう訳ないですがスーパー銭湯へ。本当に暑いんです!!
紋次郎を病院に連れて行っただけで汗だく・・・本当に暑い・・・・・
久しぶりにゆっくりお風呂に入ってリフレッシュ・・・(がすぐに汗だく)

さて、今後について。
先生は世界的な基準でわんこの骨肉種の治療でできるだけのことはできました。今後は1か月~1か月半のスパンで肺に転移がないか
定期検診をすることになります。治療ができないことは不安ですが、一通りのことはできました。

私>ワンラブさんのワッ君のお話をして、1か月半ごとに抗がん剤を打っていて2年も頑張っているワンちゃんがいます。紋次郎も今後
抗がん剤を打っていきたいのですが・・・

先生>たくさんの論文を見て抗がん剤を4回以上打った後さらに抗がん剤を打って延命したという学術根拠はありません。
そのワンちゃんも抗がん剤が効いているから2年生きているという確証がないと思います(ワンラブさんも言っていた!!)
4回打ってその後何もしないで2年以上頑張っているワン子もいます。何が効いているのか、根拠がないのです

(ちょっとぐちゃぐちゃ言っている私に)

先生>紋次郎は抗がん剤の副作用も少ないですし、そういう選択肢もありだと思います。この後の治療の選択ははたくさんあるのでよく考えてください。

と・・・。サプリメントについて聞くと、先生はサプリメントは信用していないようで、増やしてもそんなに意味がないと思うっとおっしゃいました
サプリを増やすなら抗がん剤治療をしたほうがいいのでしょうか??っと聞くと、遠回しにそうしたほうがいいと・・・



で、もし肺に転移が認められたらどうしますか?と聞くと

先生>残念ながら2~3か月でしょう。治療ではなく、痛みやつらさをおさえることしかできません。骨肉種は完治は難しいです


わかっていながら初めて質問してやっぱりいい答えが出なかったことにかなり凹み・・・


紋次郎は幸い今のところ目に見える転移はありません。
今後抗がん剤治療を続けるのか(先生は決して安い治療じゃないのでよく考えてくださいと)何もしないでサプリでしのぐのか
考えどころです

本人が口がきけないから、希望がきけないのが残念だね

紋次郎はどう思っているのかな?

結論は8月20日の検診のときに報告します


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行きはどこに行くのかウキウキ


帰りは撃沈
でもシャウ○ッセンはパリッと音を立てながらいただきました
ご飯もシャウ○ッセンが少し入っているのでこの状態からさくっと立ち上がって食べました
元気ジャンって突っ込みを入れたいところですが『全部食べてえらいねぇ~』とおだてまくり