日差しはあるが、今日も昨日に引き続き日中の温度が10℃を切る寒さ。
制作中の超小型アンプの部品買いと、嘗てあった河川の残像を確認しに、秋葉原に向かう。
行きは人形から日比谷線に乗る。
秋葉原でさっさと買い物をして、帰りに日本橋川に合流していた、掘留川跡を歩く。
掘留川は西と東の2筋あり、どちらも長さ5～600mのほぼ直線の小さな河道で、今回は東掘留川を辿ってみる。
今は建物が密集しているので、痕跡は残っていそうにもないが、唯一掘留児童公園と、小網町児童公園が、その空間を感じられる場所か。
最近ネットで明治時代の東京の地図を見つけ、今と照らし合わせながら見るのが面白い。
現在も残る河川や大きな道路、それと神社仏閣は当時の位置と余り変わらないと思うので、それらを目印に調べている。
特に住んでいる江東区は、ほとんどが埋め立て地で縦横に運河が発達し、特に小名木川を境に南側には、貯木場や養魚場が至る所にある。
明治の頃までは、江戸の風情もまだまだ残っていたんだろうと想像する。
夕方、車で錦糸町に向かうが、途中、猿江ノシマホとライフで買い物をする。
車を駐め店に向かう。この辺りの町名は江東橋だが、明治期の町名は本所松代町。
WBJは年末のせいか大入り。
終了後いっしゃくによる。
先客にMすん女史がいて今日は誕生日だそうだ。
後から大阪から出張帰りのoちゃんがきた。
帰りの新幹線で柿の葉寿司の葉っぱを食べという話には笑ったが、幼少の頃に母親から皮にも栄養があるから残すな、というしつけの話で少し考えさせられた。
日照時間９時間ほどあるが、気温が10℃に届かないので寒い一日となった。
午前中に洗濯物を外に干したが、厚手のものは部分的に乾いていなかった。
最近は手足が冷えるので、試しに足首にサポーターをつけてみたら、良さそうなので続けてみようかなと思う。
今日は年末恒例となった、第九を鑑賞しに上野に行く。
行きは歩きとして昼前に外に出る。
冷たい北風が正面から吹いてきて、寒さが一段とこたえる。
人形町、岩本町を過ぎ、秋葉原に入ると、その筋の人達の群れに遭遇する。
中央通りは広小路まで人波にあふれていた。
湯島の裏の小諸で軽く昼飯を食べ、不忍通りを北上して芸大に向かう。
途中、和菓子屋で体長8cm位の小鯛焼きを買う。
2匹で500円超と高めでどうかなと思ったが、後で食べると全身に上品なあんこがみっちり詰まっていて納得した。
この日の席はホールの中央付近で、そのせいもあるのかバランスの良い、また迫力のある演奏、歌唱を楽しめた。
終了は17時前で、外は夕暮れ時。
動物園も終了時間を迎えた。
上野の山を下り、下界でこれも恒例の焼き肉を夕食とする。
夕食後アメ横をぶらぶらし、歩きはさすがに寒いので大江戸線で帰る。
