17日、「その男」を昼夜見ました。
手持ちのチケットに上手方向がなかったので「リピーターの味方!3階B席」
の右側角を追加。
前回のセンター席では見られなかった虎さんの大事な表情が確認でき、より
いっそうこのお芝居が好きになりました。
池本先生の言葉はいつしか層になって胸に残り、お秀さんのおなごの叫びは
可愛らしくてカッコよくて、もうサイコーにキュンです。
それから・・・
美空ひばりの「川の流れのように」が突然脳内で鳴り出したのは、虎さんの
あの台詞のせいです!(爆)
折しも大阪は新型インフルエンザの渦中のただ中。
たしかに街を歩くひとのマスク着用率は高くなっていると思います。
駅員さんも近所のお店でもマスク姿。
地元の学校は休校。
私なんて神戸市に住み、大阪市内在勤ですから。
逃げ場はありません!
それでも生活はしているんですから(笑)。
そんなとき、劇場のスタッフの人たちがマスクをつけず、気持ちのよい笑顔
で私たちを迎えてくれたのには正直なところほっとしました。
エンターテインメントビジネスのプロだから、といえばそれまでですが。
もちろん、上川さんの座長公演だからここまで書くのですが(笑)。
せっかくの素晴しい舞台。
劇場のタイプからして、明らかに贔屓の役者さん目当てじゃない観客が大半
で(汗)。そんな中、毎回カーテンコールでは大きな拍手が起こる公演なの
に、もしもインフルエンザが心配で大阪に出かけるのを躊躇している人がい
らっしゃったら、もったいないなあ~と。
いや、今回の公演に限らず、今後の大阪や兵庫県で上演される全舞台がそう。
こういうとき、自己管理を徹底することでかなりのことは回避されると思う
のですが。
たとえば、手すりやつり革を触った手で自分の目や口元を触らないとか、
マイソープや抗菌のウェットティッシュを持ち歩くとか・・・。
私自身、サイドで観劇中はマスクをしていたのですが、3階席センターに移動
した時は、なにげに白いモノが舞台からの視界に入るんじゃないかと思い、
周囲に咳やクシャミをしている人がいないことを確認後、途中からはずし
ました(笑)。
次回の1階席もマスクはできるだけしたくないなあ~。
舞台から客席を見た時に、観客が全員マスクをしていたらどうなんでしょう?
想像しただけで、かなりカナシイ光景。
とにかく。
必要以上に怖がらず、自己管理をして観劇には楽しくのぞみたいと思います!
今夜あいかわらず帰宅が遅いので、観劇メモは後日あらためて・・・。
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