9/16の土曜スタジオパークで「功名が辻」スタジオ撮影終了時の映像が流れました。
金色のクス玉が割れ、両側からクラッカーが弾けると同時にクス玉の中から現れた
のは・・・ねぎらいの言葉、ではなく、ただの白い垂れ幕。
機転をきかせた一豊&千代のお二人。
動揺することも、ましてや憮然とするわけでもなく、笑いながらすぐさまこの垂れ
幕を裏返し、集まった人たちにちゃんと文字が見えるようにしていました。
「祝 スタジオ撮影終了 おつかれ様でした!」
この垂れ幕に一豊と千代が顔を寄せて、マスコミの記者たちの一斉フラッシュが。
NHKのカメラに目線を合わせてくれた一豊さんに、まず拍手~。
次の画面では、関係者の方から花束を受け取る仲間さん。
上川さんはもう花束を抱えていて、よく見ると目をしばたたかせている感じ。
いつものクセ? と思ったら、顔を少し上げるようにして涙がこぼれるのを堪えて
いたんですね・・・。もしかしたら、少しはこぼれていたのかも。
感無量っていう、まさしくその言葉を思い出しました。
(新聞には仲間さんだけが涙を流したように書かれていましたね。)
仲間さんの挨拶。
「功名が辻」という作品に出会うことができて、今日という日をみんなで迎えるこ
とができて、すごくうれしく思っています」と、言葉をかみしめるような様子。
鳩羽鼠色の着物を着た千代さん。最後のカットを撮り終えたままの衣装でしょうか。
歳を重ねた感じのメイク。落ち着いた大人の女性でした。
上川さんの挨拶。
「なんだか正直言って、まだ実感がわきません。まだ(ここで、うつむく。)僕は
ここに明日からもずっと通い続けるような気がどこかでしています。(再び、うつ
むく。)」
ううっ! あー、上川さん。本当にスタジオ通いを楽しみにしてたんですよねー。
学校が好きでたまらない小学生のように。
本当に翌日スタジオに行ったのではないでしょうか。気持ちだけは、きっと!
鈍色の着物に白っぽい羽織を着て、これはどのシーンの衣装なんでしょうか。
一豊さん、お話的にはちょっと最後がかわいそうみたいなんですが、そこを大石さん
がどのようにマジックをかけたのか・・・期待しています。
カメラが引いて全員をとらえた中に、歳とった六平太の顔が。ん? 忍びの晩年の
姿にしては少し私の想像とは違っていました。そして、前田吟さん。最後まで出演す
ることになったと先日の「スタジオパークからこんにちは」で話していましたね。
小倉さん、神妙な面持ちに見えたのがずいぶん意外でした。
新一郎の浜田さんや、康豊の玉木さんのお二人は最後も元気そうに笑っていました。
私も一ファンとして・・・スタジオ撮影、お疲れさまでした!!
あとは20日からの高知ロケが残っているそうですが。(スポーツ紙より。)
9/14に友人からの知らせで撮影終了のニュースを知り、9/15には朝からスポーツ
紙各紙を買いにコンビニへ(笑)。成果を報告し合うと、同じ新聞の関西エリア内
でもカラー版とモノクロ版の違いがあってビックリ。あるいは同じ新聞でも地域に
よって内容が違うものもあったようですし、スポーツ紙って面白いですね。
土スタでは、大石さんの爆弾発言の挨拶が流れなかったのが残念。自分の目で見る
ことができたら、その場の空気や、上川さんの大人のジョークのニュアンスもよく
わかったのですが。例の報道については、翌日になってわざわざ否定報道をするメ
ディアもあったりで、ちょっとした混乱を招いたようですね。
ま、そんなことも含めて「功名が辻」が話題になった週、ということがいえます、
かね。
上川さんが最初の会見で言っていた「無事是名馬」の言葉で結ぶことができるよう、
残りの撮影での皆様のご無事を心から祈っています。
2006限定~今週の一豊さん バックナンバー