怒濤の6月を乗り切るのに今ありがたいのはサッカーと龍馬伝。
中岡慎太郎登場の日(8月1日)も決まったことだし。
で、「2010年NHK大河ドラマ特別展 龍馬伝」。
お江戸からようやく京都にやってききましたよ。
※巡回展情報はこちら(このあと高知と長崎へ)
日曜日の昼過ぎ。
烏丸御池駅近くの新風館でランチをとってから、ぶらぶらと京都文化博物館へ。
今回は大河ドラマ特別展ですからね。
年表がバーンとあって、登場人物の細かい説明とか資料がズラリ。
いまドラマでやっているエピソードがかなり史実に即して描かれていることが
わかる展示内容で、時代が近いこともあり、けっこう生々しい感じがしました。
歴史的価値のあるモノや、龍馬の遺品・手紙など見るべきものはたくさんある
けれど、個人的にサプライズだったのは岡田以蔵が所有していたピストル現物。
(高杉晋作のは現物じゃなかった。)
それから、乙女姉やん宛の手紙は多いのにお龍さん宛の手紙はなんで少ないん
だろうとずっと思っていた疑問も解けた!
それは生活に困って切り売りしたわけではなく(←ごめんなさい~)、龍馬と
の思い出を自分だけのものにするためにお龍さんは手紙を全部焼いたんですと。
そんな中残った貴重な手紙とか、龍馬から贈られた龍づくしの帯留めなんかを
見てみると、胸にぐぐっと迫るものが~♪
残された着物から龍馬と中岡慎太郎の身長差が20cmあることに気づいたり。
第二会場にある「近江屋」の暗殺現場の復元は展示の目玉の一つでしょう。
映像等でよく見る部屋の中にちゃんとあの掛け軸もあります。
(部屋が意外とちっちゃいの~。ワタシ的には前に見た、血飛沫つき掛け軸
現物のほうが衝撃でした!)
岩崎弥太郎の資料も少ないながらありましたよ。
興味あるドラマの展示なので、細かい部分までけっこう楽しめました。
※イヤホンガイドの声が弥太郎、香川照之さんです♪
<会 期>
「2010年NHK大河ドラマ特別展 龍馬伝」
2010年6月19日(土)~7月19日(月・祝)
月曜日休館(ただし、7月19日は開館)
●●●
たっぷり資料を見たあとは、実地検証♪
博物館から歩ける距離に重要ポイントがあるなんてありがたいよね、京都は。
まずは三条河原町付近から四条河原町まで。
展示の中でも目立っていたのは龍馬が乙女姉やんに宛てた5mにおよぶ長い手紙。
あれを書いた部屋が見られるのは「酢屋」。(有料 500円・解説付き)
材木商の2階が海援隊の活動の拠点になってたそうな。しかもその事実を公表
したのは昭和3年になってから、というのにもオドロキでした。
元・立誠小学校の前に建つ「土佐藩邸跡」の記念碑。
藩邸は高瀬川に面するほうにも門が開かれていたらしい。
近江屋も酢屋も、中岡慎太郎や武市半平太や吉村寅太郎が住んだ場所も、けっ
きょくここから遠くないエリアだったことを知りました。
土佐藩邸のすぐそばにある「土佐稲荷神社(岬神社)」。
当時、ここにお参りする町人には藩邸内の通り抜けがゆるされていたんですと。
土佐の人にとって心のふるさと、でしょうか。小さな龍馬像があるんですね♪
四条河原町の交差点近くにある「中岡慎太郎寓居之跡」の碑。
暗殺現場となった近江屋さんのほぼ斜め向かいにあったんですね!
現在はあぶらとり紙のお店になっています。
「坂本龍馬 中岡慎太郎 遭難之地」と書かれた碑。
酢屋から移ってきて3日目。この「近江屋」の2階で暗殺されるんですね。
酢屋と近江屋は歩いて3分ほどの距離。当時は信号がなかったから中岡の寓居
跡からだと最短距離で歩いて1~2分だと思う。近すぎる気がするんだけど。
前は旅行代理店でしたが、今はコンビニのサークルKになっています。
再び三条河原町にもどって、ついでに池田屋騒動の「池田屋跡」もチェック。
前はパチンコ店だったんですが、現在は池田屋という居酒屋さんになっている
のでわかりやすい!店内には芝居で有名になった大階段もあるそうな。
高瀬川沿いに北へ。
「武市瑞山先生寓居之跡」、つまり半平太の寓居跡にも行ってみました。
現在は「金茶寮」という京料理のお店ですが、幕末当時は「丹虎」という料亭
で、鴨川に面した離れ座敷が武市半平太の京での住まいだったようです。
池田屋騒動のときに二班に分かれ、土方が行っていたほうが丹虎でしたね。
池田屋とも近いし、あの時、すぐに走って知らせたんだろうな、ナンテ。
月形半平太のモデルが武市半平太だということも初めて知りました。
ちなみに、この隣りが天誅組の吉村寅太郎の寓居跡になっています。
歴史探訪が終わったら、町家のカフェで相棒とおしゃべり。
休日をかみしめながら。
月さま、雨が。春雨じゃ、濡れてゆこう。
・・・ではなく。
この日は曇りでしたが蒸し暑くもなく、ちょうどいい散策日和でした。
カステラのレシピから暗殺現場まで、龍馬展。(このブログ内の関連記事)
中岡慎太郎登場の日(8月1日)も決まったことだし。
で、「2010年NHK大河ドラマ特別展 龍馬伝」。
お江戸からようやく京都にやってききましたよ。
※巡回展情報はこちら(このあと高知と長崎へ)
日曜日の昼過ぎ。
烏丸御池駅近くの新風館でランチをとってから、ぶらぶらと京都文化博物館へ。
今回は大河ドラマ特別展ですからね。
年表がバーンとあって、登場人物の細かい説明とか資料がズラリ。
いまドラマでやっているエピソードがかなり史実に即して描かれていることが
わかる展示内容で、時代が近いこともあり、けっこう生々しい感じがしました。
歴史的価値のあるモノや、龍馬の遺品・手紙など見るべきものはたくさんある
けれど、個人的にサプライズだったのは岡田以蔵が所有していたピストル現物。
(高杉晋作のは現物じゃなかった。)
それから、乙女姉やん宛の手紙は多いのにお龍さん宛の手紙はなんで少ないん
だろうとずっと思っていた疑問も解けた!
それは生活に困って切り売りしたわけではなく(←ごめんなさい~)、龍馬と
の思い出を自分だけのものにするためにお龍さんは手紙を全部焼いたんですと。
そんな中残った貴重な手紙とか、龍馬から贈られた龍づくしの帯留めなんかを
見てみると、胸にぐぐっと迫るものが~♪
残された着物から龍馬と中岡慎太郎の身長差が20cmあることに気づいたり。
第二会場にある「近江屋」の暗殺現場の復元は展示の目玉の一つでしょう。
映像等でよく見る部屋の中にちゃんとあの掛け軸もあります。
(部屋が意外とちっちゃいの~。ワタシ的には前に見た、血飛沫つき掛け軸
現物のほうが衝撃でした!)
岩崎弥太郎の資料も少ないながらありましたよ。
興味あるドラマの展示なので、細かい部分までけっこう楽しめました。
※イヤホンガイドの声が弥太郎、香川照之さんです♪
<会 期>
「2010年NHK大河ドラマ特別展 龍馬伝」
2010年6月19日(土)~7月19日(月・祝)
月曜日休館(ただし、7月19日は開館)
●●●
たっぷり資料を見たあとは、実地検証♪
博物館から歩ける距離に重要ポイントがあるなんてありがたいよね、京都は。
まずは三条河原町付近から四条河原町まで。
展示の中でも目立っていたのは龍馬が乙女姉やんに宛てた5mにおよぶ長い手紙。
あれを書いた部屋が見られるのは「酢屋」。(有料 500円・解説付き)
材木商の2階が海援隊の活動の拠点になってたそうな。しかもその事実を公表
したのは昭和3年になってから、というのにもオドロキでした。
元・立誠小学校の前に建つ「土佐藩邸跡」の記念碑。
藩邸は高瀬川に面するほうにも門が開かれていたらしい。
近江屋も酢屋も、中岡慎太郎や武市半平太や吉村寅太郎が住んだ場所も、けっ
きょくここから遠くないエリアだったことを知りました。
土佐藩邸のすぐそばにある「土佐稲荷神社(岬神社)」。
当時、ここにお参りする町人には藩邸内の通り抜けがゆるされていたんですと。
土佐の人にとって心のふるさと、でしょうか。小さな龍馬像があるんですね♪
四条河原町の交差点近くにある「中岡慎太郎寓居之跡」の碑。
暗殺現場となった近江屋さんのほぼ斜め向かいにあったんですね!
現在はあぶらとり紙のお店になっています。
「坂本龍馬 中岡慎太郎 遭難之地」と書かれた碑。
酢屋から移ってきて3日目。この「近江屋」の2階で暗殺されるんですね。
酢屋と近江屋は歩いて3分ほどの距離。当時は信号がなかったから中岡の寓居
跡からだと最短距離で歩いて1~2分だと思う。近すぎる気がするんだけど。
前は旅行代理店でしたが、今はコンビニのサークルKになっています。
再び三条河原町にもどって、ついでに池田屋騒動の「池田屋跡」もチェック。
前はパチンコ店だったんですが、現在は池田屋という居酒屋さんになっている
のでわかりやすい!店内には芝居で有名になった大階段もあるそうな。
高瀬川沿いに北へ。
「武市瑞山先生寓居之跡」、つまり半平太の寓居跡にも行ってみました。
現在は「金茶寮」という京料理のお店ですが、幕末当時は「丹虎」という料亭
で、鴨川に面した離れ座敷が武市半平太の京での住まいだったようです。
池田屋騒動のときに二班に分かれ、土方が行っていたほうが丹虎でしたね。
池田屋とも近いし、あの時、すぐに走って知らせたんだろうな、ナンテ。
月形半平太のモデルが武市半平太だということも初めて知りました。
ちなみに、この隣りが天誅組の吉村寅太郎の寓居跡になっています。
歴史探訪が終わったら、町家のカフェで相棒とおしゃべり。
休日をかみしめながら。
月さま、雨が。春雨じゃ、濡れてゆこう。
・・・ではなく。
この日は曇りでしたが蒸し暑くもなく、ちょうどいい散策日和でした。
カステラのレシピから暗殺現場まで、龍馬展。(このブログ内の関連記事)
先日観に行った東京の旧岩崎邸も竜馬伝のおかげで見学客が多いみたいでしたよ。
来月、愛之助さんが武市半平太を演られると思うと、竜馬伝の半平太さんと愛之助さんを重ね合わせて観てしまい、萌え萌えしちゃいました(^^;;
参考にさせていただきます!メモメモ・・・。
・・でも一番嬉しかったのはこの一行・・・
>中岡慎太郎登場の日(8月1日)も決まったことだし。
・・・・・♪♪♪・・・そして、すいません!
(でも許してくれるよね?!えへ♪)
龍馬さんは以前からですが、今年から中岡慎太郎も加わりましたので、
チェックポイントが増えました~♪
武市半平太は最期の放送がまもなくですね。
もちろん愛之助さんがらみもあって、ここは見逃せないと思い
半平太寓居跡は念入りにチェックしてみました。
(食べに行ってないくせに・・・汗・・・)
古いビルウォッチ、いいですね~。
神戸にもレトロなビル、有名建築家のビルがたくさんあって
楽しいです。他の街のもチェキラウ!ですよね。
今年から中岡さんもリスト入りしたから見るところがいっぱい
増えましたよ~!!
> ・・・・・♪♪♪・・・そして、すいません!
> (でも許してくれるよね?!えへ♪)
ええーーーっ!許さんっ!!
・・・って、ナンノコッチャ???
ナゾの捨て台詞。さっぱりわからん。
わしはどういたらええがじゃーーーっ!!
わたくしはぼちぼち見てますよって、感動が細切れです。
よう考えたらもうすぐですね。(^.^)b
暮らしておられるとみさまが羨ましいです!
感動が毎日持続するわけにもいかないでしょうけど
地の利は大きいです♪
あと気になるのは龍馬が京都から神戸まで帰る際のルートです。
まもなく松竹座でも竜馬ですね~♪
私は日曜日に行きます。
私もこの水曜日に行ってきました!
現代の龍馬夫妻にも会えましたきに(#^.^#)v
龍馬伝展を見に来ていらっしゃいましたん♪
けど、この日はあかんぼがビービーぶーぶーうるさくて、おっちゃんはデカイくしゃみ連発やし、おばちゃんは携帯ピロピロ何度も鳴らすしで気が散ってしまってメッサ疲れ果てました^^;
あ~でもなにより、上川さんの中岡慎太郎登場が8月1日ってーーーやっとですね♪
嬉しいぜよ(#^.^#)ノ
けんど、本物の中岡慎太郎さんって150cm台やったなんて。。(@_@;)
武市さんは180cm台、龍馬は173cm…。
現代の龍馬夫妻ですと!!
ええやん、ええやん、うらやましいぃぃぃぃっ!!!
それで同じ入場料とは・・・(あは)。
無料展示コーナーにあった福山さんのデッカイ龍馬と
ツーショット写真を撮りたい~と思ってしまいました。
でも<撮影禁止>の文字がねー、ケチッ!(笑)
> 本物の中岡慎太郎さんって150cm台やったなんて。。(@_@;)
そーそー。ちっさいオッサンだったのねん。
でも、やりとげたことは大きかったのですねぇ♪
上川さんは8月1日の第31回「西郷はまだか」で初登場です。
楽しみにして待ちましょう~♪
今月はじめに南座に行った帰り、木屋町通りを歩きました。最終目的地は錦市場だったんですが土地勘がないので、なんとなく歩いていて、
おーっ、ここが有名な木屋町通りか、これが高瀬川か、これが近藤正臣の母校かーっ、といちいち感激しておりました。高瀬川にはおしどりもいました。ちゃんと二羽そろって。
木がたくさんあって、横に清流が流れていて、都会の道なのに綺麗ですね。
月形半平太=武市半平太って、初めて知りました。武市を演じる俳優さんが歴代イケメンなのが納得できました。「竜馬がゆく」は歌舞伎座で観たんですが、武市をみた覚えがないんです。松竹座の西郷は猿弥さんで、イメージぴったりですね。歌舞伎座のときは錦之助さんですよ。好演でしたが、顔がもったいないですよ。
> これが近藤正臣の母校かーっ
ええ??? どこ、どこやろ~。こんど探してみます♪
寓居跡の碑に「武市半平太(月形半平太)」と書いてあって
私もビックリしました。
イケメンの筆頭が長谷川一夫さんですからねー。
武市半平太は劇作家さんが主役にしたくなるような、かなり
魅力的な人物なんでしょうね♪
とみたさんは「御浜御殿綱豊卿」も「竜馬がゆく」も歌舞伎座で
ご覧になられてるんでしょうね。
「竜馬がゆく」立志編は映像で見ましたけど、そこにも武市は
出てきてませんでした。
風雲編は2年前の秀月祭のときですよね。
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2008/09/post_30.html
配役を見るとたしかに中岡慎太郎は出てますが、武市がいません(汗)。
何かの間違い?(笑)
日曜日に見てたしかめて来ますっ!!