ここは京都「法金剛院」。
蓮池の花がいっせいに咲くのは7月に入ってからだと思いますが、
咲いてたんです、一輪だけ。鉢の蓮が。
なので蓮の花と紫陽花と沙羅双樹の花にいっぺんに逢えました。
ラッキ~♪ 南無~♪
ちなみに、写真の一番下の花は時計草です。↑
お寺の入り口にこんな説明が!
菩提樹 お釈迦様がこの木の下でお悟りになりました
沙羅双樹 お釈迦様がこの木の下でお亡くなりになりました
↓沙羅双樹はお寺の庭園内(左)にも外(右)にもあります。
それだけじゃないのよ。
ここには平安時代の六尺阿弥陀如来や地蔵菩薩立像、鎌倉時代の
十一面観世音菩薩、十一面観世音菩薩厨子十二天像絵画などなど
重要文化財がけっこうあるんです。
●法金剛院 関西花の寺第十三番
最寄り駅/京都市バス「花園扇野町」 または JR「花園」
駐車場あり
ここまで来たら、広隆寺まで足を伸ばしたくなりました。
たぶん20年ぶりぐらいにご対面した弥勒菩薩半跏思惟像はちょっと遠い
存在になっていました。
以前は他の仏像たちと同じように手が届きそうなほど近くでお顔を拝見
できたのですが、今は須弥壇のあちら側で笑みを浮かべておいでです。
その反対側に立っているのは不空羂索観音立像。でかっ!!
こちらも優しいお顔で、阿修羅像みたいに手が6本。
羂索(けんさく)というのは投網の意味で、苦しみの大海から一人残ら
ず救ってくださるというありがた~い存在なのですね♪
●広隆寺
最寄り駅/嵐電「太秦」
って、よう知らへんのですけど(笑)。
沙羅双樹だけなら妙満寺や真如堂も考えましたが、あわよくば
蓮も!と欲張って行った甲斐がありました。
沙羅双樹はふわり、ふわり、と落花するのも風情ありますね。
ニアミスでしたが、またすぐにどこかでお目にかかれますように♪
なぜか、奈良に花見に行ったおとみでした。
せっかく皆様にお会いできるチャンスを棒に振った失礼をお詫び致します。かえすがえすも残念です。
お気に入りの沙羅双樹にあえてよかったですね。震えるような花びらが素敵です。
もうすぐ蓮の季節ですね。
お名前は某所で(笑)よくお見かけしております。
よろしくお願いします。
沙羅双樹、ホントは日本の夏椿とは別物だそうですね(汗)。
平家物語の沙羅双樹はこの夏椿のことなんでしょうか?
鎌倉ですか、いいですね~♪
あじさい寺へは季節外れに行ったおバカな経験があります。
鎌倉とは反対に京都はいま空いてます。
祇園祭までは混雑なく観光できそうです~~~。
蓮に、紫陽花、時計草、夏椿(日本で沙羅双樹と言われている)
私の家の近くの、鎌倉はお花見の方でごった返しています。
あまり風情がありませんです。