久々のテソンに痺れっぱなしだったわけだが、それと同時にわたしが思っていたのは…
やっぱりジンのソロコンは想像できん。
ということだった。
ジンがひとりで1時間も2時間も、広いステージで歌い続ける姿は、どうにもやっぱり思い描けない。これは貶しているわけでも何でもない。前々から言っている通り、ジン本人からそこまでの音楽熱をわたしが感じ取れないだけの話し。ついでに言うとラプラ以外のメンバーからは正直ほぼ感じ取れない。ジョングクは絶妙にビミョーなところではあるか。ダンスに特化した者、雰囲気作りに長けてる者、特長はそれぞれあるけれど、歌メインのパフォーマンスで広い空間を圧倒できるメンバーは…はて。
しつこく言わせてもらうが、わたしはジンの歌が好きだ。それはビジュアル推しよりずっと熱い(厚い)ものだ。
だけど、=ソロコンを待ち望んでいる、わけではない。どれとは言わないが、過去のソロパフォーマンスで、内心ややガッカリしたものもあるくらいで。
わたしが待ち望んでいるものは、彼のフルソロアルバム。これが手に入るなら最高だし他に贅沢は言わない。
だけど…生のステージを期待するかと問われると、うーん…となる。
自分でも不思議なくらいに引っかかっているのは、ジンが入隊前に言った「やりたいことはもう特にない。皆さんが見たいと思うものを見せたい」という言葉。これは一見ファンにとても寄り添っているようだが、いや実際そうなのだろうが、音楽を発信する者としてはどうだろうか。
そしてジンには申し訳ないのだけど、そういった心情はやはりパフォーマンスに滲み出てしまうと、わたしは思うのだ。これはジンが手抜きしてるとか頑張ってないとか、そういうことではない。練習で培われるもの以前のもの。才能とも違う、なんというか…丹田から湧き出るものとでもいうか。
音源は何度も録り直しが出来て、部分的にもベストなものが作られる。昔のピアニストにも活動の後半はスタジオ録音のみに集中した著名人もいる。それはそれで意義のあるものなのだろう。だけどそれと、ステージでの一回こっきりの音楽を作り上げるパワーは別ものだと思うのだ。
そうは言っても一度はナマで聴いてみたい歌がある。昨夜Abyssを聴いた。実はかなり久しぶりだった。いまだに心を揺さぶられた。
この歌だけでもいい。ひっそりと薄暗いステージで静かに歌いあげてみてほしい。
その姿にもしかしたらわたしは、それまでには感じられなかったジンの「丹田」を感じる、かもしれないな。
除隊後、何がどう展開することか。
ところでさ。
本宅界隈で不思議なものを見かけたわ。
シパ論争を「ジンさんの件」とか言わないでほしいわ。
ジン本人が何かしたわけじゃない。
ジン本人は無関係。
そこは書いた本人の名前でいいんじゃないの。
明らかに誰かのことを特定してるんでしょうから。
似たような方たち、続々と。