廓の燈篭(さとのとうろ) 仲之街 小とみ
大蘇芳年 画 御届明治十三年三月
江戸吉原の三景物といわれるのは
三月の仲之町桜、七月の燈篭、八月の俄で
七月の燈篭は遊女玉菊追善の盆燈篭が始まりです
玉菊は角町の中万字屋の抱えの才色兼備の太夫で
享保11年(1726年)に25歳の若さで亡くなった
玉菊のいた茶屋では、玉菊追善供養のため切子灯篭を
店に燈したところ景気がよく繁盛したため
吉原中の茶屋が灯篭を飾るようになったという
廓の燈篭(さとのとうろ) 仲之街 小とみ
大蘇芳年 画 御届明治十三年三月
江戸吉原の三景物といわれるのは
三月の仲之町桜、七月の燈篭、八月の俄で
七月の燈篭は遊女玉菊追善の盆燈篭が始まりです
玉菊は角町の中万字屋の抱えの才色兼備の太夫で
享保11年(1726年)に25歳の若さで亡くなった
玉菊のいた茶屋では、玉菊追善供養のため切子灯篭を
店に燈したところ景気がよく繁盛したため
吉原中の茶屋が灯篭を飾るようになったという