YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE

のんびりと、ゆっくりと、思うがままを綴ってます。

風の話

2006-04-13 00:16:58 | 日々想々な話
3月末で辞めた職場で、一番お世話になったボランティアガイドのK西さん。
父と同じ64歳でAB型。
初めて会った時から、いろいろと教えてくれたし、相談にものってくれたし、こっちも相談にのったし(笑)
まさに、職場での『お父さん』だった。

私が3月末で辞めるのは、ディレクターがチクッてて知ってたらしいが、私の口から伝えたのは、3月の中旬だった。しかも受付の時に…。近くにいたので、その時に…(笑)
だってさぁ、絶対、泣くに決まってるもん
駄目ねぇ~。歳をとると、涙もろくなる…。

まぁ案の定、最後の日は、お客がおろうがおるまいが、二人で大号泣じゃったけどね…

そんなK西さんは、携帯を持って、頑張ってメールを打つようにして、私にメールを送ると約束してくれた。
そのメールがこの間きた
それは本当に感動のメールで、またもや泣いてしまったけど、あまりにも素敵な文章なので、ここに残したいと思う。

『盛子さん、こんにちは、初めてメールします。盛子さんが職場を旅立って1週間が過ぎました。妹達2人、淋しがりながらも、元気で頑張っています。盛子さん、君は本当に立派だとおもう。
 人が何かを決断する時、背中を押してくれる風がある。それは情熱です。君にはその情熱が感じられる。君を押してくれた勇気と風に心から敬意を表します。
 信じること、疑う前に、貫いていく勇気の必要性を君は教えてくれた。僕はこれからも、しっかり盛子さんを応援します。何かあったらいつでも相談してください。』

風…。
確かに、あの時の私には色んな押してくれた『風』があった。
もちろんそれは、今でも押してくれている。
それはきっと、私だけの情熱ではない。出会った人、皆の情熱が私を押してくれたんだと…。
このことは、絶対に忘れない。
そしてその『風』が、いつの日か、『感謝』となって、皆の背中を押してくれる『風』に生まれ変わったら、いいなって思う。

あなたには今、どんな『風』が吹いていますか?