デジタルミラーを取り付けて、2週間程が経ち、いろいろな状況で走ってみた。
まず、晴天の昼間。
晴れているというのに、ミラーに映る視界はどんよりと曇っている。明るさが不足しているようだ。
また、ミラー左右両端の画像の歪みが大きい。視界が広いから、そこは見えればいいよと考えれば、ギリ我慢できる。
それから、後続車は綺麗に映るが、すれ違った対向車は動きが速いため、カクカクとした画像になる。
じっと見ていると気持ち悪いが、チラッと確認するだけなら、これもまぁいいかという感じ。
あとは取り付け位置から来る問題。
予想以上にリアウインドウの熱線が写り込む。横はともかく、中心に入る縦線が非常に気になる(写真はトランクを開けた状態)。
晴れている日は、リアトレイに当たった日光がリアウインドウに反射し、これも写り込む。
リアウインドウの傾斜が強く、カメラとリアウインドウが離れてしまう車種ならではの問題だ。
雨の日にも走ってみた。
愛車のMAZDA3には、リアワイパーの設定がない。当然ながら、リアウインドウに付いた水滴はびっしりと映り込む。
千円くらいで親水シートなるものが売っているようだから、リアウインドウに貼ってみようかな。
最後に、夜間である。
昼間は暗いくせに、後続車のライトでホワイトアウトする場合がある。
そういう場合は、ミラーの明るさを落とせばいいようだが、走りながら調整するのは危ない気がする。
と、問題ばかり指摘したが、すごくいい点が1つ。
夕方から夜にかけて、通常のミラーでは見えにくい歩行者や無灯火の自転車がバッチリ見えるのである。
特に、左折時には、サイドミラーではわかりにくくても、デジタルミラーにははっきり映るため、巻き込み防止になる。
いろいろとある不満点は、リアカメラを車外に取り付ければ解決するような気がする。
来月は1年点検があるから、MAZDAに相談してみようかな?
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