大飯原発の再稼働計画に抗議して、3月から首相官邸前での抗議行動が続けられ、6月、世論を無視して、再稼動を許可した野田民主党内閣に対しての抗議行動は、週を追う毎に参加者が膨れ上がり、20万人を超える抗議行動になりました。首相官邸での抗議行動に呼応して、京都の関西電力に対する行動が呼びかけられ、毎週金曜日、午後5時から7時まで、思い思いのプラカードや横断幕、楽器などを持参しての行動が続いています。
関電京都支店は下京区にあり、「大飯原発再稼働撤回」の行動が下京区で行なわれている、地元下京区でネットワークを立ち上げようとの声があがり、8月22日、24名の参加で「原発ゼロをめざす下京ネットワーク」が結成されました。下京ゼロネットは、金曜日の関電抗議スタンディングアピールに向けて、プラカードとカラー印刷のチラシを作成し、下京区からの参加を呼びかけてきました。下京区内には、今年3月から活動を続けられている「洛央ゼロネット」と9月には「植柳ゼロネット」が新たに結成され、運動の輪が広がっています。