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公開討論会には、日本共産党の垣内京美さんのほか、自民党の元県知事さん、今回は離党し無所属で立候補を予定している前民主党衆院議員さん(推薦は受けるそうです)、幸福実現党の方、無所属の方、5人が出席。経済対策、環境とエネルギー・防災政策、社会保障、憲法問題をテーマに意見を述べ合いました。
経済問題では、自民党の方も、元民主党の方も、アベノミクスに期待を表明。政策にほとんど違いはありませんでした。垣内さんは、国民の所得を増やし内需を拡大してこそ真の景気回復、日本経済のまともな発展が実現できると語りました。
原発について、電力不足による経済への影響が心配、安全が確保されれば、自然エネルギーとのベストミックス、スマートグリッドが達成されるまで必要ならばなど、条件はいろいろ述べましたが垣内さん以外は「再稼働あり」との立場でした。垣内さんは、原発の危険性があきらかになったこと、原発なしでも電力不足は心配ないことを事実に基づいて説明し、原発の40倍の潜在能力をもつ自然エネルギーを普及し、原発ゼロの社会をつくる道を示しました。
消費税については、社会保障の財源を理由に、自民党の方も、元民主党の方も、引き上げの立場。元民主党の方は、自民党政権になって社会保障改革(自公民3党で約束したのは社会保障切り捨てがその中心でした)がすすんでいないと批判していました。垣内さんはくらしと経済を悪くする消費税増税に反対し、富裕層への優遇税制を見直し、ムダ遣いを改めるなど、消費税増税にたよらずに社会保障を充実する提案をおこないました。
憲法問題では、垣内さん以外が憲法を変えることに賛成の立場。9条(戦争放棄)を変えることについても、反対は垣内さんのみ。改憲手続を定める96条を変えることについては垣内さんと元民主党の方以外は賛成でした。垣内さんは、憲法は国民が権力を縛るものであって、豊かな人権条項を持つ憲法が生かされていないことが問題であり、憲法にもとづいて政治を変えることが必要だと述べました。また、平和の国際秩序をすすめるASEANのとりくみを紹介し、今こそ9条をもつ日本がその道で貢献するべきだと熱く語りました。
まさに、政策上は自民対共産の対決です。日本共産党を大きくし、国民が主人公と言える国づくりへ大きな一歩を踏み出したい、踏み出さなければ日本の未来はないと痛感した討論会でした。(写真は事務所びらきで訴える垣内京美さん)
経済問題では、自民党の方も、元民主党の方も、アベノミクスに期待を表明。政策にほとんど違いはありませんでした。垣内さんは、国民の所得を増やし内需を拡大してこそ真の景気回復、日本経済のまともな発展が実現できると語りました。
原発について、電力不足による経済への影響が心配、安全が確保されれば、自然エネルギーとのベストミックス、スマートグリッドが達成されるまで必要ならばなど、条件はいろいろ述べましたが垣内さん以外は「再稼働あり」との立場でした。垣内さんは、原発の危険性があきらかになったこと、原発なしでも電力不足は心配ないことを事実に基づいて説明し、原発の40倍の潜在能力をもつ自然エネルギーを普及し、原発ゼロの社会をつくる道を示しました。
消費税については、社会保障の財源を理由に、自民党の方も、元民主党の方も、引き上げの立場。元民主党の方は、自民党政権になって社会保障改革(自公民3党で約束したのは社会保障切り捨てがその中心でした)がすすんでいないと批判していました。垣内さんはくらしと経済を悪くする消費税増税に反対し、富裕層への優遇税制を見直し、ムダ遣いを改めるなど、消費税増税にたよらずに社会保障を充実する提案をおこないました。
憲法問題では、垣内さん以外が憲法を変えることに賛成の立場。9条(戦争放棄)を変えることについても、反対は垣内さんのみ。改憲手続を定める96条を変えることについては垣内さんと元民主党の方以外は賛成でした。垣内さんは、憲法は国民が権力を縛るものであって、豊かな人権条項を持つ憲法が生かされていないことが問題であり、憲法にもとづいて政治を変えることが必要だと述べました。また、平和の国際秩序をすすめるASEANのとりくみを紹介し、今こそ9条をもつ日本がその道で貢献するべきだと熱く語りました。
まさに、政策上は自民対共産の対決です。日本共産党を大きくし、国民が主人公と言える国づくりへ大きな一歩を踏み出したい、踏み出さなければ日本の未来はないと痛感した討論会でした。(写真は事務所びらきで訴える垣内京美さん)