岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

県政の流れを変える その理由(7)新型コロナ対策――このままでは不安だから

2020-09-13 | 県政に関する活動
【県政の流れを変える】
その理由⑦ 新型コロナ対策――このままでは不安だから

※写真は、日本共産党県議団とともに県に対し、新型コロナ対策について要望

(1)PCR検査 について、いま、医師会などは大規模な検査拡大を求めています。早い段階で感染者をみつけ、必要な対策をとることで、感染拡大を防ぎ、住民の生活・健康、事業者の営業を守ろうというとりくみは世界では当たり前です。
 岡山県では「1日に700件の検査ができる」ようになった点、医師の判断での検査も一定可能になった点など、関係の方々のご努力には感謝いたしますが、検査の対象とする基準そのものは変わっていません。
 医療や福祉、学校や保育に従事する方々には希望に応じて検査を受けることができるようにすること、さらには、東京都世田谷区などが独自にすすめているように、岡山県でもすべての希望者が「いつでも、誰でも、何度でも」検査を受けることができるようにすることが必要です。

(2)県下の多くの事業者がコロナの影響を受けています。そういう事業者に対し、どこの県でも、国の持続化給付金 より給付金額は少なくても、より多くの事業者に行き渡る独自の給付金をつくっています。ところが岡山県の給付金は、減収幅50%以上、対象は従業員が21人以上と、事業所規模で県内の事業所15%ほどしか対象にならない制度でした。
 また、医療機関はこの制度の対象外で、県の要請に応えて、コロナ感染の患者さんを受け入れるためにベッドを空けている病院にさえ減収補償 がありません。
 ほとんどの県で支給された営業自粛への協力金もありませんでした。「夜の街」に警察官を出してまで帰宅を促していたのに、「休業要請はしていない」と言うのです。
 医療崩壊をおこさないよう必要な支援をおこなうとともに、すべての事業者に、失業してしまった人々にも、誰ひとり取り残さない支援策こそ必要です。
 

(3)一律休校していた学校が5月に再開されました。学校には、子どもたちの心的なケアをおこないながら、「新しい生活様式」が求められ、授業の遅れを取り戻さなければならない、現場のご苦労は相当なものだと思います。20人程度の少人数学級を恒常的なものにすることが大至急必要です。
 このように大変な中でも、なんと、県独自の「学力テスト」は実施されたのです。子どもたちが楽しみにしている行事は次々中止されたり、国は「全国学力テスト」を中止したのにです。ここまで競争を意識する教育って何でしょう。



※日本共産党県議団とともに教育委員会への要望

#岡山県知事選挙
#新型コロナ
#少人数学級
#変えよう県政

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