岡山市が政令市に移行して初めての新春演説会。政令市の区単位に設置している区委員会が主催しておこないました。私は県議選の岡山市1区にかかわる北区と南区の演説会にとりくみました。
仁比議員は民主党小沢幹事長の土地購入資金疑惑について、「国民の前に真相を明らかにするべきであり、民主党も自浄作用を果たすべきだ」と指摘しました。「正当な献金」と言っても企業からの献金の原資は国民の税金であり、企業を通じて政治家に還流され、政治がゆがめられています。「きっぱり廃止する以外にない」などと力強く語りました。
また、肝炎被害者の救済法などで果たした日本共産党の役割についてくわしく述べ、「民主党まかせにはできない。国民の立場にたつ日本共産党を大きくしよう」とよびかけ、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。
講演会では、岡山選挙区でがんばる垣内雄一氏、来年の市議選の予定候補者もあいさつしました。
仁比議員は民主党小沢幹事長の土地購入資金疑惑について、「国民の前に真相を明らかにするべきであり、民主党も自浄作用を果たすべきだ」と指摘しました。「正当な献金」と言っても企業からの献金の原資は国民の税金であり、企業を通じて政治家に還流され、政治がゆがめられています。「きっぱり廃止する以外にない」などと力強く語りました。
また、肝炎被害者の救済法などで果たした日本共産党の役割についてくわしく述べ、「民主党まかせにはできない。国民の立場にたつ日本共産党を大きくしよう」とよびかけ、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。
講演会では、岡山選挙区でがんばる垣内雄一氏、来年の市議選の予定候補者もあいさつしました。
どうなるこれからの日本の政治
昨夏の総選挙で、有権者は、戦後半世紀続いた保守政権にノーの審判を下して退場させ、
民主党を中心とする新しい政権を選択するという歴史的な夜明けを迎えなりました。
国民の力(小さな力)でも政治を、変えることができることを実感した年でしたが、
しかし、支持率が4ヶ月前には、鳩山内閣は最初は7割以上あったのが急落していき、昨年の年末には4割台に落ち込みました。
鳩山総理の秘書の起訴や今年に入り小沢民主党幹事長(前代表)の元秘書(現職議員、その他)や現職秘書の逮捕「政治とカネ」まみれになり国民の批判を受けたこと、
経済政策が財界や大金持ちに気をつかう反面、庶民負担を増やす方向が見えてきたこと、
普天間基地を巡って鳩山総理は優柔不断な言動を繰り返しておりますし、
先般は平野官房長官の名護市長選挙で市民が示した沖縄県内には新たな基地は要らないと言う民意を無視するような発言などが、日本国民や沖縄県民に「不安」を与えています。
今年は、この優柔不断な民主党政権の試練の年になりそうです。自民党政権ではできなかった新しい方向が打ち出されましたが。
生活保護の母子加算復活、児童扶養手当の父子家庭への支給、等々。
しかし、多くの老人が苦しめられている【後期高齢者医療制度廃止】や多く障害者を自殺するようなの結果を招いた【障害者自立支援法廃止】の先送りなど、不安も広がっています。
何よりも、【雇用・失業問題】】が急速に深刻化しています。
しかも、普天間基地の問題では新政権の基盤を揺るがす事態となっています。民主党が、選挙中に普天間基地の「海外・県外移転」を「公約」したのに、沖縄県内を騙し基地を辺野古に造ろうとしている優柔不断な民主党政権
アメリカの強硬な姿勢に鳩山総理が動揺し、民主党内部に異論が続出するというありさまです。
そのうえ、鳩山総理や小沢幹事長の「政治とカネ」をめぐっても、説明責任が果たされず、裏金などの疑惑は深まるばかりです。
これまでの日本の政治は、財界・大企業とアメリカの戦略によって主導されてきました。
日本の巨大資本が膨大な利と内部留保を抱える一方、社会 全体では失業と雇用不安が広がり格差と貧困が深刻化しました。
また、自主的な外交への転換が阻害されてきました。
そのおおもとに、きっちりとメスを入れることができるかが、民主党政権に問われています。政治が良い方向に進むのか、
それとも、国民を騙し続けて来たもとの自公詐欺政治に戻ってしまうのか。そのことが、根本的に問われる年になります。
参院選では今よりも1議席でも多く議席が取れるよう力を合わせて頑張りましょう。
それには一回でも多く街頭演説(宣伝活動)が出来るか、または一人でも多くの方々と個別対話が出来るかが、鍵になると思います
気合いを入れてがんばります!