岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

県民本位の県政へ その1

2012-09-22 | 県政に関する活動
これまで、岡山県の「行革」が県民に及ぼしてきた影響について書いてきました。
10月の県知事選挙に向けて、どういう方向への転換が必要か、提案したいと思います。

(1)いのちと暮らし最優先への転換
 ・全国最悪の障害者医療費補助制度をただちに改め、無料化を復活すること
 ・子どもの医療費を中学校卒業まで無料にすること
 ・地域の子育て支援体制(保育所を含め)の整備・充実すること
 ・介護の負担軽減、基盤整備の促進にとりくむこと など

(2)防災の街づくりへの転換
 ・学校、幼稚園、保育園(公私とも)、学童保育施設の耐震化を急ぐこと
 ・医療機関、福祉施設の耐震化促進のため補助制度を創設すること
 ・液状化や津波への対策、台風・豪雨・洪水への対策など、ハード・ソフト両面からとりくむこと
 ・市、地域住民、事業者と急いで協議しながらコンビナートの防災対策を強めること など

(3)地域に根ざした産業振興、自然エネルギー普及への転換
 ・原発ゼロへ。TPP(環太平洋連携協定)に反対
 ・自然エネルギー普及とあわせた仕事おこし、地域経済の発展や雇用拡大にとりくむこと
 ・住宅リフォームへの補助制度を創設すること
 ・中小企業、地場産業、農林水産業への支援を強化すること など

(4)子どものための教育への転換
 ・正規の先生を増やすこと(非正規で正規並みの仕事をしている先生はただちに正規にすること)
 ・習熟度別授業でなく、少人数学級を完全に実施すること
 ・子どもたちの、学校の、競争を煽り立てている、学校および教員の評価制度をやめること
 ・同じく、競争を煽り立てている、全国学力テストに参加しないこと、県独自の中1いっせいテストは中止すること
 ・「荒れ」解決のため、スクールソーシャルワーカーを全中学校区に(深刻なところには複数)配置すること
 ・地域の方々にも協力いただき、子どもの心に寄り添った支援の体制をつくること
 ・子どもに寄り添う養護の先生を複数配置すること
 ・児童生徒の豊かな心を育てるため、学校図書館司書を全学校に配置すること など

(5)地方自治拡充への転換
 ・道州制に反対。国の責任を放棄する「地域主権改革」「地方分権改革」に反対
 ・公務員の地位を保障し、住民自治を拡充すること
 ・米軍の低空飛行訓練、オスプレイの配備に反対 など


 

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