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岡山県は、島が多く海底は起伏に富み、河川水の流入も多く、海藻の繁茂する浅海が発達し、魚介類の繁殖に適していることから種々の漁業が行われてきました。また、浅海性の漁場は魚介藻類の養殖に適し、古くからノリ、カキ、モガイなどの養殖がおこなわれてきました。しかし近年、漁業は漁場環境の悪化や乱獲による魚介類の減少、漁業就業者の減少や高齢化などにより、伸び悩みの状態となっています。水産試験場、水産試験場栽培漁業センターは、こうした現状を打開し、漁業の発展とその活性化を図るため、資源の維持培養や養殖業の振興を目的とし、資源管理型漁業及び栽培漁業の推進、増養殖技術や漁場の改良・造成技術の開発及び海洋湖沼河川の環境保全、並びに水産情報の提供や水産関連技術の普及、指導などをおこなっています。
閑谷学校は、1670年に建造された日本最古の学校として、岡山藩主池田光政が藩士の子息や庶民の教育のために建造したものです。講堂は国宝に指定され、300年を経た現在も堂々とした風格を備えています。秋は楓や楷(かい)の木の紅葉で有名です。岡山県は今年9月、閑谷学校、閑谷学校講堂・小斎・習芸斎・飲室・文庫・公門、閑谷神社、閑谷学校聖廟、閑谷学校石塀、閑谷学校関係資料は、「近世岡山の文化・土木遺産群-岡山藩郡代津田永忠の事績-」として、文化庁に世界遺産登録の提案をおこなっています。
閑谷学校は、1670年に建造された日本最古の学校として、岡山藩主池田光政が藩士の子息や庶民の教育のために建造したものです。講堂は国宝に指定され、300年を経た現在も堂々とした風格を備えています。秋は楓や楷(かい)の木の紅葉で有名です。岡山県は今年9月、閑谷学校、閑谷学校講堂・小斎・習芸斎・飲室・文庫・公門、閑谷神社、閑谷学校聖廟、閑谷学校石塀、閑谷学校関係資料は、「近世岡山の文化・土木遺産群-岡山藩郡代津田永忠の事績-」として、文化庁に世界遺産登録の提案をおこなっています。