岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

私たちがめざす県政(5)若い世代・学生への支援

2020-09-30 | 県政に関する活動
「私たちがめざす県政(5)」は若い世代・学生への支援です。県立大学学費引き下げ、給付制奨学金、就労・定着支援、賃金引上げ支援などにとりくみます。

※写真は「民主県政をつくるみんなの会(みんなの会)」の構成団体のひとつ民主青年同盟岡山県委員会がおこなった学生への食材支援「きぼう市」

 未来ある若者に夢と希望が持てる県政をつくるため、「みんなの会」はこれまで県に対して、高等学校授業料の完全無償化、県立大学の学費引き下げ、給付制奨学金制度の創設、奨学金返済支援制度の創設、若者就職支援センターの機能拡充、「働く権利ガイドブック」の作成・配布、正規雇用の拡大と最低賃金引き上げなど求めてきました。「みんなの会」の知事が誕生すれば、これらはただちに実行に移します。
 若者の声を直接届けるなかで設置された「おかやま若者就職支援センター」は、倉敷市、津山市にも相談室が設置され若年者(おおむね40歳以下)の就職支援の重要な役割を果たしています。一方、働く中で生じたトラブルや権利侵害に関する相談機能はありません。就職はもちろん、アルバイトも含め雇用・労働に関わる問題を気軽に相談できるようにします。
 3年前には奨学金返済支援制度も実現しました。しかし、多くの県で実施しているような返済している人への直接支援でなく、支援制度を創設した企業への支援という内容でした。これでは支援制度の恩恵を受けるのは一定の資金力を持った企業に就職した場合に限られてしまいます。支援が必要な方が制度を利用できるよう、直接支援の制度に見直しをはかります。また、経済的理由で進学をあきらめなければならないような事態をなくすため、返済不要の給付制奨学金制度の創設も必要です。
 新型コロナの影響で、非正規労働者の失業、学生アルバイトの雇い止めなど深刻な問題も生じています。学生生活が中断されることのないよう、県として収入補償、学費減免などの支援をおこないます。

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