申し入れをおこなったのは、瀬戸内市虫明(旧邑久町)と牛窓(旧牛窓町)の漁業者。8日に「海と魚介を守る会」を結成、申し入れには40人が参加しました。
県が錦海塩田跡地に浚渫土砂埋め立てを許可してもうすぐ1年になります。事業者である錦海塩業(株)は、事業開始までに地元漁業者に説明をおこなうと約束していましたが、未だに説明の場が設けられていないこと、許可後1年以内に浚渫土砂の搬入計画を明らかにするとしていましたが、未だに提出されていないません。参加者らは、条例にもとづく許可要件が達成されていないことを厳しく指摘し、事業を中止させるよう求めました。
また、県は「浚渫土砂は産廃でない」というが、事業者は「コンクリートで固化して搬入する」としており、参加者らは「コンクリートを入れれば産廃である」と主張。「コンクリートのアクが海に漏れ出せば、カキがだめになってしまう」「きれいな浚渫土砂は海底が深くなったところに埋め戻している。結局汚い浚渫土砂しか搬入されない危険が高い」などと、漁業への影響を訴えました。
県の担当者は「調査する」と約束しました。
県が錦海塩田跡地に浚渫土砂埋め立てを許可してもうすぐ1年になります。事業者である錦海塩業(株)は、事業開始までに地元漁業者に説明をおこなうと約束していましたが、未だに説明の場が設けられていないこと、許可後1年以内に浚渫土砂の搬入計画を明らかにするとしていましたが、未だに提出されていないません。参加者らは、条例にもとづく許可要件が達成されていないことを厳しく指摘し、事業を中止させるよう求めました。
また、県は「浚渫土砂は産廃でない」というが、事業者は「コンクリートで固化して搬入する」としており、参加者らは「コンクリートを入れれば産廃である」と主張。「コンクリートのアクが海に漏れ出せば、カキがだめになってしまう」「きれいな浚渫土砂は海底が深くなったところに埋め戻している。結局汚い浚渫土砂しか搬入されない危険が高い」などと、漁業への影響を訴えました。
県の担当者は「調査する」と約束しました。