Freewheeling life ver.Ⅱ

自由気ままな人生 ~第二章~

返礼品

2017年06月22日 | 突然の出来事.......
早いものですが、姉の納骨が近づいて来ました。

今だ あの時の事を思い出すと哀しみと悔しさが入り交じって涙が出ます。

時間が経てば少しは楽になるかなって思っていましたが、返っていろんな事を考える時間が出来てしまい、哀しみは倍増してきてます。

しかも職業柄、いろいろ手続きが多くて あれやこれやとやっていると、生きていればこうだったとか、こんな手続きは定年退職した時に貰うものじゃんとか、

いろんな思いがグルグルしており、姉の人生を掘り返しているようで切なくなります。

やることが多くて、昨日と今日は、姉の用事で休みを取りました。

昨日は大雨の中に役所へ行き・今日は、朝から返礼品の最後の確認チェックをしに行き・今は委任状を持って再び役所へ出向いています。

今まで知らなかった姉の人柄、たくさんの方に惜しまれ事が、返礼品を通してまた実感しました。

姉は、今どこで何をしているの?

どうして亡くなってしまったのか?

考えてもやっぱり答えは見つかりません。

突然の出来事があった日から、淡々と事を進めて来ました。

母の変りに私がしっかりしないといけないし、姉に恥を欠かせない様にしないといけないし、ただ泣いているばかりの日々ではないここ数ヵ月

少し疲れてきた気がします。  精神的に・・・・

母は遺骨が家にあることで、一人で家に居られないと言いますし・・・・

また納骨が終われば少しは、母も落ち着いた生活が送れるのでしょうか?

マンションの片づけも全然進まないし・・・・  

遺品を捨てることも出来なく、整理なんかとてもできません。

夏休みに時間を作って片づけをしようと思います。 

あ~  分かっているんですけど、なんだろうこのすっきりしないこの気持ち・・・・

遺骨があっても姉のマンションへ行っても、どこかにいると思っちゃうんです。

姉のご用達の西武池袋   夕食やスイーツ・服や大好きなラシットバックどれだけ通っていたことか・・・・

もちろん返礼品はすべ西武でオーダーしました。

私が姉にプレゼントした「グラノーラ キャラメル サンド」がすごく美味しかったと絶賛してくれました。

一部そのお菓子を返礼品に送る予定です。

もらった方は、なんでこのお菓子って思うかもしれませんが・・・・

私たち姉妹にとって思い出のスイーツなのです。

美味しいって思って頂ければ嬉しいなっ 

帰りに遺骨前に供えるように買って帰りました。

私も常に常備しているのですが・・・・

あ~  もうすぐ姉とも本当のお別れがやってきます。

本当の寂しさ辛さは、これから始まる日々のふとした瞬間にやって来るのかもしれません。

耐えれるかな~   

母には、「あなたは寂しくないの」っと聞かれますが、寂しくない訳ないじゃんって!

でも母の前では、いつも気丈な態度でいます。  母がいない所で泣いています。

私が弱った姿でいたら母もどんどん落ちて行くのが想像できるから・・・・

母には、姉の分まで長生きしてもらわないと! 私を一人にしないで欲しいです!
  
だから私は頑張りますよ!   

私の人生の中で、後悔と言える後悔をしたことがなかった私は、今回の姉のことで初めて強い後悔をしました。

だからこそ母に対して後悔だけはしたくないって思ってます。

出来ることは、全部やりますよ!  それで母が喜ぶなら!