訴訟

姉が生前、宝塚チケット購入の為におけぴで知り合った方へ数年間に渡りお金を預けておりました。

お恥ずかしい話ですが、その金額は大きく、詐欺行為みたいなことを許せず、私が返金を求めてその方と連絡を取って来ました。

しかし、その方からの約束も誠意も感じられず時々音信不通になったり、不愉快な日々を送っていました。

請求を求めて一年が経ちましたが、返金額は一万五千円のみ

酷すぎる対応に限界を感じて、夏過ぎに司法の手続きを初めました。

そして本日、第三回口頭弁論で和解で幕を閉じました。

ここ３ヶ月いろいろ悩みました。

判決を求めて財産差押えを取るか？

でも財産のない方だと差押えの意味もなく給与の差押えだと退職したら終わりだと言うこと。

給与の差押えも、生活が出来る範囲と決まっており、手取りの3／4までしか求めることができないそうです。

まさか私が訴訟を起こすなんて思っていない経験をしました。

とっても良い勉強になりました。

しかし、この和解が良いのかなどうかは、現在は何も言えません。

１５回の分割払いなので、しばらくこの方の動向を見て行かなければなりません。

無事回収が終われば良かったと思えるのかも知れませんが．．．．

とりあえず裁判所が入っている以上、効力はあります。

早く終わらせたいと思っていましたが、残念ながらこのような結果となりました。

裁判って思っていた以上に歯痒いものなんですね．．．．．

テレビドラマとは、全然違った印象です。

弁護士さんもお金にならない案件だからなのか、始めから任せてくださいっとは言わなかった。

最終的には、私が折れたと言うか．．．．

でも途中イライラして文句を言った事もありました。

今は、ネット社会だから調べることは簡単ですかね。

弁護士さんには、回収が終わるまで引続きお願いしました。

普通は、和解や判決が出た時点で終わりらしい。

とりあえず年内にかたがついて良かったです。

今年もお金関係で、いろいろありました。

来年こそ平穏な１年を過ごしたいです。