自分の信じた道を行かねば

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今日、実家の帰りに買い物に行った。息子と二人で行ったのだが、息子は

「お菓子買ってな～」

とご機嫌。私は、

「あかんわい。言うこときかへんやつにお菓子なんかかえるか！」と。
他愛もない会話をしながら、スーパーへ。



私は、悩みながらあれやこれやと品物を選ぶ。そこにはいつもの法則があるのだが、その法則のある品物を買い集める事に快感を覚え、得をした気分になる。当初は、息子も娘もその法則に買い物かごをみて

「○○ばっかりやな～」といっていたのが懐かしい。

もう、子ども達もなれたのかその言葉すら口にしない。



買い物かごに沢山の品物を入れ、いざレジへ。





この瞬間が一番嫌なのである。なぜか。


それは・・・レジの人に


「また、このおっさんか」


と思われるのが嫌だからである。
いやいや、私はこれが当然だと思っているから気にもしない・・・むしろ得をしているのだから。

でも、レジスタッフが若い女性ばかりだと結構気になる。



「ケチ」
「貧乏くさい」



こんな風に言われてはいないか。しょうもない心配をしながらいつもレジへ向かう自分がおもしろい。しかし、声を大にしていいたい。



「節約や！」



しかも、夜勤明けの仕事帰りや実家帰り、遊びに行った帰りなど狙う時間は決まっている。しょっちゅうレジのスタッフと顔をあわせるのだから、絶対に覚えられている。だから、余計に言いたい。節約だと。




そう、





私が買い物をする時は、買い物カゴの8割5分は賞味期限がその日に近づいている・・・・








半額！！！







のシールが貼られているのである。ケチなどではなく、家族の為だ。それくらいわかってくれよと、レジの人に伝えたい。

私は、なんと言われようと自分の信じた道を行く。

※蛇足だが、半額のシールを別の商品に張り替えると犯罪になるので絶対にしないように。





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