何故死んでしまったの…祥一郎の生きた証

私は2015年12月28日、20数年共に暮らした伴侶である祥一郎を突然喪いました。このブログは彼の生きた証です。

祥一郎………お前の友人だよ

2016年02月28日 | 日記
祥一郎。

きょうたいし君が来てくれたよ。

ずっとお前の携帯の着信アドレス一覧から連絡していたけど、韓国に行っていて見れなかったんだって。
きょう空港から直接かけつけてくれたよ。


お前の亡くなる前日まで、ラインでやりとりしてたようだね。たいし君その後もラインを送ったけど、返ってこないから体調わるいのかなと思っていたそうだよ。

色々な話をしたよ。


お前がたいし君と焼き肉パーティーしたこと、たまにうちに招待して食事していたこと、色々たいし君の相談に乗ってあげてたこと。

おっちゃんのこと、「もうおっちゃんには出会いは無いだろうから、僕が傍に居てあげないと寂しがるから。」とも言っていたそうだね。

その通りだよ。

色々おっちゃんの知らないことも聞いたけど、今となってはそれを確認する術は無い。

おっちゃんに隠していた事もあったのかな。心配かけまいとして。

だとしたらもっと心配かけて欲しかったよ。そうすればお前はまだ生きていた可能性だってあったかもしれない。



ちょっとお酒も一緒に飲んで、一緒に泣いてくれてたよ。

おっちゃん言ったんだ。これから私とも友達になってくださいって。部屋にも遊びにきてくださいって。
祥一郎、お前の生きていた証、親しい友人との縁をおっちゃんが引き継ぎたいんだ。


帰りに、祥一郎お前と行った駅前のランチハウスでたいし君と御飯を食べたよ。お前の好きだった海老フライとハンバーグカツのセット。

もうお前と行くことも無いと思うと、とてもとてもとても悲しかったけど………


来月も来てくれるよ。

そしてお前の好きだったものを作って、一緒に食べてお前の楽しい思い出を語り合うんだ。


祥一郎………今朝も泣いてしまったよ。

6時には仕事に行かなければならないけど、どうか何事も無いよう見守っておくれ。

寄り添う何かを探す・・・

2016年02月28日 | 日記
私はもう齢55。


祥一郎を亡くし、後の余命はあとどれほどのものなのだろう。。


そしてその命をどのように使用し過ごしていったらいいのか。


人は誰かに何かに寄り添ってしか生きられないとしたら、私は何をどうやってそれを見つけたらいい
のだろう。


おそらくこれからも、少ないながらもそれなりの短い出会いは有るかもしれない。

しかし祥一郎の代わりが見つかる可能性など皆無に等しい。いやそもそも祥一郎の代わりなど有るわけもないのだ。


ではたったひとりで何のために生きる?


生きる為に生きる?この世は修行であって死んだ後光の世界へ行く為?


与えられた寿命をまっとうするのがこの世の摂理だから?単に生存本能に従って?


少なくとも誰かの、何かの温かみがまったくないまま生きるのだとしたら、それは人間として生きることになるのだろうか。


今から何かを必死になって見つける?


私にそれができるのだろうか。見つけるだけの気力体力が残っているのだろうか。





祥一郎………私はお前無しで、何に寄り添い、どこへ行けばいいのだろう……
私はもう齢55。


祥一郎を亡くし、後の余命はあとどれほどのものなのだろう。。


そしてその命をどのように使用し過ごしていったらいいのか。


人は誰かに何かに寄り添ってしか生きられないとしたら、私は何をどうやってそれを見つけたらいい
のだろう。


おそらくこれからも、少ないながらもそれなりの短い出会いは有るかもしれない。

しかし祥一郎の代わりが見つかる可能性など皆無に等しい。いやそもそも祥一郎の代わりなど有るわけもないのだ。


ではたったひとりで何のために生きる?


生きる為に生きる?この世は修行であって死んだ後光の世界へ行く為?


与えられた寿命をまっとうするのがこの世の摂理だから?単に生存本能に従って?


少なくとも誰かの、何かの温かみがまったくないまま生きるのだとしたら、それは人間として生きることになるのだろうか。


今から何かを必死になって見つける?


私にそれができるのだろうか。見つけるだけの気力体力が残っているのだろうか。





祥一郎………私はお前無しで、何に寄り添い、どこへ行けばいいのだろう……
私はもう齢55。


祥一郎を亡くし、後の余命はあとどれほどのものなのだろう。。


そしてその命をどのように使用し過ごしていったらいいのか。


人は誰かに何かに寄り添ってしか生きられないとしたら、私は何をどうやってそれを見つけたらいい
のだろう。


おそらくこれからも、少ないながらもそれなりの短い出会いは有るかもしれない。

しかし祥一郎の代わりが見つかる可能性など皆無に等しい。いやそもそも祥一郎の代わりなど有るわけもないのだ。


ではたったひとりで何のために生きる?


生きる為に生きる?この世は修行であって死んだ後光の世界へ行く為?


与えられた寿命をまっとうするのがこの世の摂理だから?単に生存本能に従って?


少なくとも誰かの、何かの温かみがまったくないまま生きるのだとしたら、それは人間として生きることになるのだろうか。


今から何かを必死になって見つける?


私にそれができるのだろうか。見つけるだけの気力体力が残っているのだろうか。





祥一郎………私はお前無しで、何に寄り添い、どこへ行けばいいのだろう……









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私の支えだった祥一郎・・・・・・・・

2016年02月28日 | 日記
誰かに寄り添い生きる。


祥一郎、おっちゃんは兄弟とも親類とも殆ど赤の他人と同様な関係だから、お前しか寄り添う人は居なかった………


ゲイのカップルは殆どの場合、どちらかの実家で同居する事もなく、ましてや近所に住むことも殆ど無い。


知らない街に来て、まがりなりにも暮らして行けたのは、お前という支えが有ったから。


これがまだ、両親や兄弟、子供などが身近に居たら、悲しみを共有できる可能性はあるよね。


先日、レズビアンのカップルとも話したんだ。
我々みたいなケースは、片方が亡くなると本当にたった一人になってしまう。だからその時の為の心の準備や、そうなってもできるだけ一人きりにならないような方策を今から考えておいた方がいいって。

はからずも祥一郎、おっちゃんはそうなってしまい、たったひとりで今にも倒れそうになって辛うじて生きているんだ。


みんな誰かに何かに寄り添い生きて来た。

みんな誰かに何かに寄りそい生きている。


勿論そうでない人も居る。

一生ひとりで、天涯孤独で、そしてそのまま孤独に死んでいく。

おっちゃんもそうなるだろうなと、お前と出会う前は思っていたんだ。


それが、20数年お前と共に過ごす経験をしてしまった。


もうその経験をしてしまった以上、後には戻れないんだよ。出会う前には戻れないんだよ。

一人で気ままに、誰にも干渉されることもなく、好き放題に暮らすなんてことはもう出来ないんだよ。

お前を思い、お前と食べ、お前と喧嘩し、お前と眠り、お前と歩き、お前と笑い怒り泣き喜ぶ。

そんな生活から、お前が死んだからって逃れることは出来ないんだよ。


これからできることはなんだろうと四六時中考えるんだ………

やっぱりお前の思い出を24時間抱きつつ、お前の菩提を弔い、そしてそれをいきる意味にして、
いつかお前と再び出会えることを信じて、支えを失った古木のように古びた生をまっとうするしかないのかな。



祥一郎………そうするしかないのかな。そうするべきなのかな。おっちゃん一人では答えがでないよ。

教えておくれ……祥一郎…………







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祥一郎の夢再び………

2016年02月28日 | 日記
祥一郎…………

今朝も夢に出て来てくれたね。

お前は外出から帰って来て、おどけながら、いつもおっちゃんの前でやっていた踊りを踊りながら、

機嫌良さそうに帰って来た。

綺麗に焼けて、健康そうなお前だったね。


でもおっちゃんは、なぜか一カ月後にお前が亡くなるということがわかっていて、お前を強く強く抱きしめながら、お願いだから気を付けて、注意をしてとお前に伝えたね。

でもお前はきょとんとした顔をしながらおっちゃんに抱かれてた。


そこで目が醒めた。


やっぱりお前が亡くなった、あの時刻だったよ。

今、泣きながら書いているので、あまり画面が見えないよ。


祥一郎………


昨夜はお前のメル友と長々とお話しをしたよ。

一度も逢ってないことを悔やんでいたよ。


おっちゃんの知らないお前の一端も聞けたよ。メル友さんも泣いてくれてたよ。


聞いていたかい?

祥一郎、お前はまだおっちゃんの傍に普通に居るんだって。

そうであればいいな。

おっちゃんにもっと霊感があれば、お前の存在を感じれたのかな。


祥一郎………まだまだ傍に居て欲しいな。

行くべき場所へ行くのは、もう少し後にしてほしいよ。


祥一郎………お前を抱きしめたい………


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泣いた数だけ幸せになるなんて………嘘だ

2016年02月27日 | 日記
猫のクロが甘えてくる。 祥一郎が居た頃は二人に甘えられたのに。 今は私しか居ない。

クロ、祥一郎は亡くなったんだよ。

お前も私も、祥一郎の死によってこれからどうなっていくのか。


食事をしていてお前が最後の数日は茶碗一杯のお粥も食べれなかったのを思い出して、急に食欲が無くなったよ。 食べかけの牛丼を捨ててしまった。

食事の喜びなんて、おっちゃんには相応しくない。 お前はもっと生きたかったんだものね。 もっと食べたかったんだものね。



祥一郎、お前の無念を考えると、喜び、快楽、感動、笑い、幸せ‥‥この世のポジティブな感情を、おっちゃんは感じてはいけない。いけないんだ。

ねえ、祥一郎。

泣いた数だけ、幸せになるなんて、歌の文句に有ったような気がする。

そんなの嘘だと思う。


泣いた数だけ少しは悲しみが落ち着く。

でもまた悲しみが大きくなって、また泣く。

幸せになんかならない。悲しみが日常になるだけ。


昔よりよくなんかならない。

そう思わないかい?

祥一郎………………