プチ早期退職者の資産運用+αブログ

歯科医院に通って全面的再治療

 医者に行くのは嫌いだし、幸い無縁な方だ。風邪ぐらいでは行かないが、数年前一度インフルエンザの疑いで行った。職場に迷惑をかけるといけないので。
 ただ、歯科医院には虫歯治療や歯周病のケアで割と行った


以前の定期的な歯科医院通い

 40歳半ばからは、虫歯治療以外にも4ヶ月~半年に一度は歯周病のケアで定期的に通った。歯科医院では、検診のほか歯周ポケットの掃除をしてもらったり、歯磨き、フッ素塗布をしていたが、効果のほどは確信できなかった。通ってる内にポケットの深かった奥歯は悪化が進み抜歯になったし、平気だった歯も歯周病が進んだ。突っつき過ぎではないかとも思った。悪い歯科医院ではなかったと思うが。
 もちろん歯間ブラシや糸ようじとかも使って丁寧に歯磨きしていた。

 奥歯を1本抜歯すると、反対側は対向する歯がなくなるので隣接する手前の健康な歯を削ってブリッジにしたりしたが、噛むのには役立たないし、ブリッジにした奥歯もやがて歯周病になって結局早めに抜いたりした。取り残された親知らずも必要ないので抜いたりすると、奥歯が減っていくことになった。

 定期的に通っていた歯科医院は閉院になって、定期的に行くことはなくなった。その後は歯周病でぐらついた奥歯の抜歯に新しい歯科医院に行っただけだった。そこは歯列の全体的なレントゲンを撮ったりもせず、必要な措置をするだけだった。


昨年は全体的に再治療
 
 この2~3年は歯科医院には行かなくなっていたが、昨年、評判のいい別な歯科医院に一度検診に行った。最初の検診では、軽度の虫歯と歯周ポケットの掃除ということになった。しかし、歯列全体のレントゲンを撮ったりして詳しく確認し、被せ物の下に虫歯があるとか、昔の銀歯のところの形状が悪いとかで本格治療が始まった。

 神経を抜いてある歯は、根幹治療のやり直し、土台の作成、被せ物(差し歯)の作成という感じが基本だが、型取りが2回入るので、1ヵ月では終わらなかった。その間に隣接する歯の側面の小さな虫歯が見つかったりして、それも治療していった。

 部分的な虫歯でも2か所ぐらい詰め物の治療後があると、もろくなっているので差し歯にした方がいいということで、土台部分を残してガンガン削られた。まだ使えたのにという気もした。神経のある歯でも、中途半端に被せ物にするよりは、全部被せた方がいいということで差し歯になった

 差し歯は自費治療をさりげなく勧められたが、もう退職していたし、客商売で笑顔で歯を見せたりする訳でもないので、保険でいいですと回答した。最近は保険でも白い差し歯(レジンベース)が第5歯までOKのようだ。差し歯の分は5,000円強だが、その他を合わせれば1本直すと保険でも1万円以上かかった。直接確認してないが、自費だとセラミックで10万円くらいするらしい。耐久性とか美しさは、値段相応で良いのだろうけど、すごい差だ。

 結局、ほぼ毎週、1年近く通って上下とも治療が完了し、見た目も確かにきれいになった。退職していて時間の余裕もあったからよかったが、会社員だとこれだけ通うのは大変だったろう。治療費も合計で10万円を少し超えたので、今年は医療費控除の対象だ。自分の医療費が年間10万円を超えたのは、社会人になって以降(学生時代もないが)初めてのことだった。



おまけ 散歩の際に見かけた黄水仙。鮮やかな黄色が印象的だった。


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