ハワイクルーズ カウアイ島

いよいよ最後の島だ。８つの島のなかで、一番北にあるのがカウアイ島です。
オプションに選んだのはどうしても来たかった所、このハナレイである。ハワイアンをやりはじめた頃、なんて素敵な曲(ハナレイムーン）なんだろう～と思い。どんな所なのか一度は見てみたかった。
と、言うのは素晴らしい夕景の写真を見かけるからどんな所だろう～と思っていたからだ。
何時か、この歌をバンドでやってみたい、歌ってみたいと思うのだ。まあ～Ｋちゃんがソプラノで私はベースだけどね。このツアーというのは、カウアイ島の映画ロケ地をまわるのを選んだ、ここはプレスリーの映画やそれから南太平洋で使われた場所だからだ。しかし夜景が絶景なのに此処には１時間も時間はなくぶらぶらする余裕はなかった。それでも一度見て見たかった。

結局ここは船着き場だったのだ～～

車窓から～



最後バスの中からではあったが、プレスリーの映画ブルーハワイで最後結婚式でウエディングソングが歌われるのだがそのシーンに使われたがあの川ですとのアナウンスに窓の外をのぞくと確かにＵの字に蛇行している川が見えた。

ハワイクルーズ コナ

朝がうっすらと明け、コナが見え始めた～、はっきり見え始めると、Ｋちゃんはかつて持っていた家の辺りを説明し始めた。

”ほらほら、あそこ辺りだよ～あそこが○○マート、あそこキンカメホテルよ～～！早く行きたい！
が、コナは大きな船が停められるpearが無い。

なので、このタグボートでピストン輸送なのだ。何台も船の廻りに浮いている。しかし、何時になっても乗れる気配がないので、まあ～取り敢えず朝食をしようと”アロハカフェ”に行ってたらふく戴いた。
Ｋちゃんは、大大好物のパパイヤを山盛り～でも、窓から海を見ていると、Ｋちゃんなんか波を見ていると、なんか船が進んでいるように見えるね～～目の錯覚じゃないなんて言っていたら～おかしい？？

船は本当に動き出していたのです。なんと、波が荒すぎて乗り込むのに危険だという事で、なんでもそのかわり、塩吹き”クジラ”の群れを求めてのサービス～～
残念ながらコナに上陸が出来なかったのです。なんともこの想い出が作れなかったのが悔やまれます。
Ｋちゃん可愛そう、かつてのスーパーで買い物まで考えていたのに～～

ハワイクルーズ ヒロ

さあ～、いよいよ着いた。待望のヒロだ～、今日は自分達で行動！それは来年の此処で行われるメリーモナークの下調べ（イースター、サンデーから始まるフラの祭典）自分達でホテルをとって行こうと言う訳である。去年９月頃今年のメリーモナークへ行こうとＫちゃんがトライしてくれたら、もうどのホテルもいっぱいだったのである。ＪＴＢ等はフラで行く人のツァーを組み結構高くなる。さあ～て、この大会の行われる場所とホテルのリサーチだがどうやって行くか？
考えるのはＫちゃんに任せる。どういう時もどうしたら良いかを考える。頭が良いのだ！（まあ～歯医者の院長だから～）そうしたらまずその場所近くをヒロハッティーと言うショッピングセンターへ行く送迎バスを利用しようと言う事になった。なんと、上手くドライバーに取り入ってその場所近くで特別下ろしてもらえる事になった。

ドライバーさんはなんと事務所の前まで寄ってくれた。なんと、この大会の行われる所へ来てしまったのだ。

Ｋちゃんが、せっかく来たのだから入って行こうと言う～（エッ、入っちゃって良いの？と思うが．．．）
意外と個人まりしていて、こんな所であんな大会が行われているんだ～～ケアリーレイチェルなんかがいるんだ～
この人は日本の歌の”涙そうそう”に感動して、フラバージョンを作った人だ。
平日はテニスの練習などに貸しているようで、そこでなんと私達は話しかけて来たジョンおじさんと仲良くなった。今日は友人のテニスを見に来ただけと言っていたが、奥様が日本人との事で日本語は流ちょうに話せるから、余計私達に話かけてきたのでは。私達は来年の下見に来たと話したらなんと船まで送ってくれる事になり途中でそのホテル群へ寄って一緒に見てくれた。ヒマだったのかもしれないが、まったく安全な人そうで私達も信頼した。
そのホテルが並んでいる中でも一番安いだろうとこのホテル（HILO SEASIDE HOTEL）へ行ってくれた。

庶民的ないかにもハワイのホテルのロビー

中も見せてもらう～なかなかこじんまりで綺麗に庭も手入れが行き届いている。
帰りに事務所で来年の宿泊を何時頃取ったら良いかをアドバイスをしてもらった。

ジョンおじさんに船があるpearまで送ってくれたその途中で遠くに私達の船を見つけて私は写真を撮りたいので止まって欲しいと頼んだ。そして警備の検問所の前でジョンおじさんの電話番号を聞いてお別れをした。
もしかして、もしかして来年来れてジョンおじさんに再会したとしたら、なんとすばらしい～出会いだったのでしょうか。Ｋちゃんは持っていたありったけの”おせんべい”をお餞別？に差し上げた。
さて、いよいよ明日は同じハワイ島のコナの方へ行く、Ｋちゃんにとっても想い出の所だ。Ｋちゃんはコナに６、７年家を持った事があるからだ～そして私にとってもストリートライブならず二人でウクレレを弾いた想い出の所だ。又そこに行けるなんて！わくわくしながらＺＺＺＺ．．．．（つづく）

ハワイクルーズ Ｐｒｉｄｅ ｏｆ Ａｍｅｒｉｃａ

プライド．オブ．アメリカ８１０００トン２８０メートルすごい大きさである。
中に入ると、船である事は全くと言うくらい感じないが～通路とか歩いているとすれ違う人達と、なんとなく右へととと．．．左へおっととと．．みたいな感じ？よほど波が荒くなければ感じないので船の中である事は忘れる。
オプションは自分達でそのメニューから選び前日までにフロントに申し込みに行く。”セイカ”さんと言う日本人女性がいる。だからフロントへ行くと、SEIKA pleaseと言えば彼女が相談にのってくれて予約してくれる。
レストランに入っても日本語のメニューがあるし、船内の案内も日本語の新聞が前夜に入る。
オプションツァーに外へ出ると、入る時が大変セキュリティーがありパスポートとキャビンカードを見せる。それから船へ乗りこむ。ここではキャビンカードだけ。

プランテーション（農園）では、トラムバスで４０分間園内（マカデミアナッツ、サトウキビ、フラワーガーデン）を周る。周りに見えるのはバナナの木。

聖なる”イアオ渓谷”１７９０年カメハメハ大王軍が、マウイ軍を破り、マウイをその統治下においた戦いの舞台となった場所だそうです。

明日は待望のハワイ島のヒロだ～～毎年行われるフラの世界大会メリーモナークの来年の為の下調べだ～
どんな所で行われているのだろう～　　　（つづく）

ハワイクルーズ マウイ島ラハイナ

１８４５年まで、ハワイ王国の首都はラハイナにありました。その頃の世界は、灯火用燃料などを得るために捕鯨がさかんでした。ハワイは捕鯨の拠点となり、ラハイナの港には、イギリス、フランス、アメリカ、ロシアといった国々の捕鯨船が並んでおり経済効果はすごいものがありました。やがて、ハワイの島々はサトウキビ、プランテーションだらけになり労働者として世界から移民がやってきました。
この時代はおわり現在のハワイは、観光業と米軍拠点としての収益で成り立っています。

色々な観光の為のブースがある。たとえば、ホエールウオッチング（クジラを見に行こう～とか）
９時３０分出発で午後３時まで海と並行に伸びていてショッピングや散策に昔の面影を残すラハイナの町をぶらぶら～～

海を見ながらビーチバーで”マイタイ”を飲む。ハワイの定番で、あとは有名なブルーハワイがある。

帰りのバスが広い道を走っている時、急にガタ～ンと衝撃を受け急停止、一瞬バスの中はざわざわ～～
なんとタイヤが割れた？？パンク！！しかしドライバーのアナウンスはわっはは～とばかり、笑っている。
変わりのバスが来て乗り換えたがタイヤを見て、おっとと～～冗談じゃないよ！！！

船に乗り込みキャビンを入るとなんと、なんと、かわいい～～お出迎え！
タオルで折ってあるが．．．でも、これは何？？かな～このささやかな気持ちが伝わる～

夕焼けがきれい！ラナイから～

翌日ラナイから朝が明ける～～

　（つづく）

ハワイクルーズ

ホノルルの港まで空港からタクシーと思っていたのだが、降りて来るお客様を集めている客引きもあり大丈夫そうなのでそれを利用する事にした。かなり大きなバンであった。タクシーよりも安い。港の大きな倉庫のようなPier(桟橋、埠頭）の中に入ると１週間前に出た旅行者達と入れ替えに私達が乗り込んだ。こうしてこの船は土曜に出航土曜に帰るクルージングなのだ。受付でクレジットカードで乗船のキャビンカードを作りルームキーになりこれで船でのショッピング、オプションがすべてカード１枚で処理され最後に請求書を渡され間違いがなければこの旅行の思い出が薄れた頃に請求されるのだ。船といっても大きなデパートを歩いているようで色々なショップがあり洋服、お土産には困らない。
チップもまとめて１日＄１２これは裏方さんから全部含まれるとの説明、８日分はしっかり請求書に記載されていた。だから枕ゼニの心配がない。現金を使う事はないのだ。
クルージングはオアフ島を出ると→マウイ島（２泊）→ハワイ島（２泊）→カウアイ島（２泊）→オアフ着


船が出航するまで歓迎のセレモニー彼らは色々趣向をこらし歓迎してくれた。後で分かった事だが船で働いている人達の様である。この建物の中の階段を上ると船のゲートなので大きな船に乗り込むと言う感じはしなかった。



船に乗り込んでもまだ部屋に荷物が届かないと入れないアナウンスがあるまでまず１１Deck(階)にある”アロファカフェ”でランチをする。このカフェは食べ放題で最後まで良く利用した。遠くを見渡すとダイアモンドヘッドが見える。あ～あ、本当にハワイに来たんだ～～

最上階は１３Deckで１２Deckにはプールがあり日光浴をする人達がいる。私達（二人）はのんびりと日光浴する時間はまったくなかった。何をしてたのかな？まあ～寄港地ではオプションツアーに参加していたから～


ルームナンバーのアナウンスがあり、部屋に入れるＯＫサインにわくわく。
なかなかの部屋、しかもラナイ付き（ベランダ）、ここからアロハタワーが見える。
夜７時、船は静かに動き始めた。大きい船なので振動はかなり静か～～～
そしてディナーは、場所を変えDeck６のリバティーレルトランで勿論無料～しかし、ゴージャスな所でアメリカでこういう所はキャバレーなのかなと思うほど、料理もコースで無料なんてと思うが、イヤイヤ料金に含まれているんだから、いいんだ！今回日本人は１０数人と少ない様だ日本語の説明会で分かった。
周りは外人のご夫婦ばかり、年齢は７０歳を超えたかと思われる方が多く、外人ってこういう熟年になってゆったりと旅行を楽しむんだな～と思う。そして良く手をつないでいる。
そして、船はマウイ島へ向かう～～～朝８時に入港だ。　　　（つづく）

プライド オブ アメリカ

Freestyle Crusing 80,439トン　全長２８０.４ｍ　全幅３２.１ｍ　乗客定員２，１３８人　乗組員数９４６人
客室数１，０６９室　と、言う想像もつかない船でハワイクルーズ４島めくりのツアー７泊８日が始まった。
船はオアフから出航になりオアフに１週間で戻るそのまま帰るのではもったいないので３泊だけオアフに泊る事にした。

今日からShimeのハワイ日記、少しずつですが忘れないように書き止めておきたいと思います。
少しずつ、と言うのは帰国翌日から仕事に出ているのです。
それも、前日はワイキキで２８度～帰国時日本はそれでも暖かい日と言われ８度だった。しかも、翌日朝は昨夜からちらついた雪が地面をうっすら砂糖をまいたように染めていた。
なのに、時差ボケもまったくなく～仕事へ出たShimeです。まあ～夜も１０時を回ると眠くなるのはまだちょっと残っているのでしょうか？
ハワイへは行きは追い風で行くので今までになく早く６時間ちょっとで着いた。（つまり．．夜９時のフライトで夜中３時４５分に着いた訳です。帰りは向かい風になるのでこの時期はなんと１０時間かかりました。）
友人はまず座る席を端に希望します。取れるには取れたのですが．．後ろはトイレのドアでした。ベルトのサインが消えたと同時に目を付けていた空いた席に気が付くともう座っていました。
結局Shimeはそのままトイレの開け閉めの音にまんじりともせずハワイに着いてしまった訳です。

１０時を過ぎました。やっぱり眠くなりました。明日も仕事です、寝ることにします。(つづく）