30年ほど前に初めて東南アジアを旅した時、マラッカからスマトラ島にわたるボートの中でサービスに出されたのがナシレマだった。何と簡素貧弱なる食事かと思って食べたのだが、そのうちにだんだんに愛着を覚えるようになって、今ではマレーシアと聞けばこの料理を思い出すくらいなのだ。その愛着が募りに募ったので日本で自作してみた。大成功で現地の味と少しも変わらなかった。また作ってみたい。
ミイ・ゴーレン(マレー式焼きそば)これも現地ではよく食べたので懐かしく自作してみた。初めて食べたときは2リンギットで日本円で約60円だった。
これはマラッカで水泳の後に毎日のように食べていたロティ・チャナイを自作してみたものだ。ちょうどマレーシアからの来客が置いていったローカルのコーヒーがあったので、このセットでもって懐かしくマラッカ滞在の3年間を思い出していた。
ラクサミン、これも大好物で夕食にこれをたびたび食した。ココナツミルクの入ったカレースープにたっぷりのチリが入っているので僕などはいつも汗を流しながら食べていた。これを日本で販売すればきっと大繫盛すると思ったのだけどまだ誰もその商売に乗り出すものはいないようだ。
この甘辛さが何とも言えず、カレーライスが国民食とも言える日本ではきっと大繫盛すると確信するのだけど。
名前を思い出さないのだけど台湾の名物料理だ。最も庶民的と呼べる価格なので貧乏旅行者の僕にとっては貴重な食糧源になっていた。
最期にこれをYouTubeのレシピを見ながら作ったのだけど、国籍は忘れてしまった。クリームシチュー中にパスタを短く切って煮込むのがみそなのだけど、パスタを短くカットするのは生まれて初めてだったので初め苦労をした。包丁で切ろうとしたらあっちこっち飛び跳ねて回収が大変だった。パスタは手でおればなんということはないのだった。(笑)
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