毛津有人の世界

毛津有人です。日々雑感、詩、小説、絵画など始めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

リスボンは路面電車とケーブルカーの街

2025-02-03 08:51:25 | 風景画

リスボンに行かれる機会があれば是非とも路面電車28番にご乗車あれ。周回電車なので乗車駅まで戻れるし、歴史ゆたかなアルファマ地区を民家の軒をかすめて走ってくれるので、その醍醐味と言ったらない。まさに民家の壁と30センチほどしか離れていないところを走り抜けるのだ。それにいつもきまって見られるのは電車の外壁にぶら下がって移動する無賃乗車たちの姿だ。これなど絶対に日本の常識では通らない風景だが、そういう行為を大目に見ているポルトガル人のおおらかさが僕にはたまらない魅力なのだ。それと都会の真ん中にケーブルカーがあるのは世界中でこことサンフランシスコだけだと言われている。僕は三か所でケーブカーが運転されているのを目撃したが利用するには至らなかった。年老いた今ならばきっと利用したことだろう。

 

 

 

 

 

 

 

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ポルトガルの思い出

2025-02-03 06:44:57 | 風景画

最近このブログでポルトガル帰りの日本人画家と知り合いになれたので彼の素晴らしい絵を見るたびしきりとかの地が思い出されてならない。僕は3年ほどしかいなかったのだけど彼は34年間かの地で絵を描いておられたそうだ。あと3日で船便の荷物が到着するそうでどんなにか待ち遠しいお気持ちでおられることだろう。一度お会いしてポルトガル談義にふけりたいと思うのである。僕にとってポルトガルは5番目の奥さんが住む国で、彼女からの音信は途絶えているが、義理の娘たちとは時にFacebookでコメントを交換したりしている。それに何人かの現地の友人とは未だにFacebookでのお付き合いが続いている。ポルトガルは僕の体験では世界で最も気候が良い国だった。地中海性気候で雨が少なく夏は乾燥していて冷房無しでも過ごせるし、冬は温暖でストーブを焚かなくてもやっていけた。人々はフレンドリーだしほぼ70%の人が英語を話せるので観光客にとっては理想的な国だ。農業国なので空は素晴らしく青く、何十キロ先まで見渡せた。空気が濁っていないからである。緯度で見れば日本の仙台あたりになるが、本当に温暖で過ごしやすい国なのだ。それにつけ足せば料理が素晴らしくおいしいし、上質のポルトワインが嘘のように安い。だから中年以降はかなりの人が樽型の体形になってゆく。僕はこの国で初めて画家が職業として成り立つのを体験した。

 

 

 

 

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ベレンの塔

2024-12-12 12:55:15 | 風景画

油彩 40x50cm 2012年

大航海を終えて帰国した人々が真っ先に認める建造物がこの有名な塔になる。様々な謂れがあってロンドン塔にも匹敵する歴史的遺産だ。

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修道院

2024-12-05 17:59:30 | 風景画

油彩 54x38cm 2010年 

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study after Albert Bierstadt (1830-1902) USA

2024-12-04 17:59:55 | 風景画

oil 54x38cm 2012

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