毛津有人の世界

毛津有人です。日々雑感、詩、小説、絵画など始めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

Portrrait of Mother Teresa

2024-12-25 07:57:22 | 一日一絵 (自選絵画100選)

油彩 18x23cm 2012年

この人の存在を知ったときは本当に神様のような気がしました。誰からも見捨てられた貧しく惨めな境遇の瀕死の人々を介抱して看取るという彼女の行いは、僕にとっても、そういう人が地上にいるということだけで大きな心の救いになりました。後年この人を中傷する文章にも触れましたが、それでも尊敬の気持ちは変わりませんでした。

 

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portrait of my friend

2024-12-24 10:36:52 | 一日一絵 (自選絵画100選)

水彩 18x23㎝ 2016年

これは水彩画修行時に描いたのですがとても好きになってモデルさんにも喜んでもらいました。水彩画は勝負が早く老人には格好の画材だと思うのでもっと勉強したいのですが、油絵の材料を大量にに抱えていて、これまでに描いた絵がどれもこれも欠点だらけに見えて来年からそれに加筆をと考えていると、果たしていつになったら水彩画に転向できるのか今は想像もつきません。油絵を描くときはキャンバスの前に立って描いていますので、これがいつまで続けられるのか心配でもあるのです。

 

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模写 study after Pino Daeni (1939 - 2010 ) Italian-American

2024-12-23 04:56:41 | 一日一絵 (自選絵画100選)

oil 26x36cm 2016

今年の6月15日に油絵独習20周年記念日を迎えました。僕が油絵を始めたのは知り合ったカナダ人との将来を見据えてという面がありました。もしも彼女と結婚するとしたら画家として立つ以外にないではないか、海外で画家になると言えば油絵の習得は必然であったからです。日本では水彩画が繁盛していますが、西洋ではもう何と言っても油彩であります。というわけでこの勉強を始めたのですが、当時僕はまだ肖像画の注文を受けて働く肖像画家を志していたのですが、ケベックの街でPino の作品を二点見て、これに激しい衝動を受けて、彼のような美しい絵を描く画家になりたいと思い始めたのです。この時画廊で彼の画集を手に取ってこれを全部模写したら僕もすぐに進歩できるのではないかと思いました。その画集が120ドルで売られていたのですが、残念ながら僕にはそれを買う余裕がありませんでした。それで2005年に日本に帰国してインターネットを接続してからは彼の模写ばかり始めました。言ってみれば彼が小生をFine artの世界に誘ってくれた最初の師匠でもありました。

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portrait of Itzhak Perlman

2024-12-22 04:13:19 | 一日一絵 (自選絵画100選)

oil 54x38cm 2011

僕はこのバイオリニストを今世紀最大とみてずっとファンでいるのですが、本当に彼の演奏は甘くて透明感に満ちていてうっとりとしてしまうのです。彼は身体的問題から演奏旅行の際は移動の時よりも舞台に立っているときが一番リラックスしていられる時間なのだと言ってっておられました。

 

 

 

 

 

 

 

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模写 study after Ilya Repin ( 1844–1918 ) Russia

2024-12-21 06:08:58 | 一日一絵 (自選絵画100選)

 

 

 

oil 26x36cm 2017

このロシアの画家の作品に触れたとき僕はその迫力に圧倒され、ぜひ彼について学びたいと思ってたくさん彼の作品を模写しました。これが彼の作品模写の第一号ですが、今でもこの絵を模写していた時の興奮が思い出されます。モデルは晩年の音楽家モデスト・ムソルグスキーということです。

 

 

 

 
 
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