4月29日 水道蛇口改ー善

ここ２日ばかり雨の予報が出たためかテントを撤去する人が出て、キャンプ場は静かになった。
ここのキャンプ場には勿論炊事棟があり水道もある。
所がこの水道栓は水を出すときに捻ると水は出るが離すと止まる。

両手を使えないので大変不便である。
何とか良い方法が無いか考えて改良を加えて良いものが出来た。
斜めに切った木を挟めて右側からとんとん叩いて丁度良い量の水が出るところまで押し込む。
皆さん便利だと使ってくれたがある日、それを知らない方が薪として燃やしてしまった。
朝起きたら燃えくずと一緒に捨てられていた。
まあ使えるが格好が悪い。

これは大変だと拾ってきて切り直して再び使えるようになった。

皆さん毎日使ってくれる。

久しぶりに温泉に行く。
喜助の湯と言う温泉。
中に入ったら自転車モードが一杯。
日本で一番サイクリストが入る温泉だそうだ。
しまなみ海道を走ってきたサイクリスト入る。
立派な温泉で各種浴槽やレストランも完備だ。









夜は香川のご夫婦との会話で盛り上がった。

4月28日 獅子舞練習見学

朝倉ダムでキャンプ中、自転車のフロントシフトワイヤーを調整しようとしたらワイヤーが切れてしまった。
辛うじて取り付けたがワイヤーは緩んでいる。
ワイヤーが切れるなんて始めての事だった。
今居るひらめ公園キャンプ場に来る途中で新しいワイヤーを買ってきたが、他にワイヤーを切る工具とシフトレバーのカバーを外す精密ドライバーが必要で100円ショップで購入した。
道具も揃ったので今日はワイヤーの交換をする。


まずは切れたワイヤーを外す。

外した後に新しいワイヤーを取り付けて、ギヤをインナーローに入れて調整した。
以前より遥かに快調になった。


調子を見るために波方の町に行く。
何度も走っている道を快調に飛ばす。
市街地に入ったら、太鼓の音が聞こえる。
行ってみたら人が沢山集まっている。
聞いてみたら神社の例祭で踊る獅子舞の練習だと言う。
少し見ることにする。
神社の上から獅子が出てきて階段を下りながら舞ってくる。

膝を曲げながら降りてくるので大変だ。


階段の下で獅子は鉄砲で撃たれる。

このあと天狗の面を被った男性の舞が始まる。
これがかなり長く、結構な運動量だ。
息を切らしながらの懸命の演技だった。


最後は子供が大人の肩に上がっての舞でこれが踊りのハイライトであろう。
大人の肩の上で袴を履いたり、指に日の丸の扇を挟んで片足を上げるなど中々難しそうな演技を小学生がしていた。
地元に有形文化財を残すと言う並々ならぬ意気込みを感じた。




キャンプ場に戻ったらテントで一杯になっていた。
隣のくじら公園キャンプ場に行ってみたらそちらも超満員だった。

４月27日 接待を受ける

キャンプ場も少しずつテントが増えた。

ファミリーキャンプの大型テントが増えると一気にスペースが無くなる。
今日は近くの公園を散歩する。
大きな錨がある高い階段を登る。
波方町のシンボルで５0万トンタンカーの錨だった。

次に行ったのは巨大なプロペラ。
来島ドックの沖に沈んでいたのを引き上げたそうだ。

つつじが満開で綺麗だ。

この公園には石のモニュメントが多数ある。


キャンプ場に戻る途中に人が沢山集まっている。
波方ライオンズクラブの旗も立っている。
何かのイベントだ。
ここ波方地区の88ヶ所巡りのイベントをやっていて、この場所が接待の場所だった。
参加者で無いのに早速接待を受けてしまった。


貰ったくじら餅は冷やされていて美味しかった。

午後から今治方面に走っていく。
天気は良くて気持ちが良い。
しまなみ海道を降りてきた自転車も多い。
途中のダイソーで精密ドライバーを購入し、スーパーで食料を買って帰る途中呼ばれた。
「接待してるよ」
「寄っていかないかい」
「最後の一つだよ」とおにぎりを渡された。

良いな四国は。
明日もあるそうだが何処で接待かな。
夕方にはテントもかなり増えた。

4月26日 近くを散策

天気も良いし風も良い風が吹いている。

溜まった洗濯物を一気に片付けて乾かす。
夕方までには乾くだろう。
近くの散策路を行くと、日露戦争の遺構がある。



距離を測定するものらしいが、これと同じような物が北斗市の海中にある。
ただこちらのものは大きい。

北海道に戻るときに走る、しまなみ海道を見に行く。
途中に立派な灯明台が有った。
1800年代の物だ。


私が最初に勤務した函館どっくは、昭和59年に来島造船の傘下に入ったが、この灯明台の裏に見える船が来島造船で建造中の船で、他にも数隻作っていた。。

しまなみ海道は自転車の聖地と呼ばれている。


サイクリストの憧れとなっている。
自転車専用道路が尾道まで全長69kmある。
問題は高さだ。
高所恐怖症にとってはこの橋の高さは恐怖だ。
入口迄は緩い傾斜で自転車に優しい。
徐々に高度をあげてループの道になる。
コンクリートの壁があり回りが余り見えないので恐怖感は少ない。
やがて橋に掛かるが左右はコンクリートから格子状になり張るか下に海が見える。
これは怖い。
左側キープとなっているが、対向の自転車が来ないときは中央を走る。

１kmくらい走って戻る。
腕に力が随分入った。

4月25日 今治城見学

雨も上がり天気が良くなるので移動する。

日差しが暑くて夏のようだ。
今治城に着く。

立派な城だが再建した城なので雰囲気的には昔を感じない。
外観だけを見ていたらおばちゃんが記念写真を撮ってくださいと言ってデジカメを渡した。
1枚撮ったらもう一枚というので撮った。
あなたのも撮ってあげると言ったので撮ってもらった。


キャンプ場に移動する。
城を出たら3人の外人チャリダーと会った。
ドイツ人らしき女性がsame baggと言って笑顔で挨拶。
私と同じオルトリーブの黄色だった。
大角海浜公園かれい広場キャンプ場に着いた。
しまなみ海道のブリッジが見える。
ここのキャンプ場をベースにして周辺を回る。
１0連休中は車もキャンプ場も混むので移動しないでここで過ごす。

夜にそばを通った釣り人からカワハギを貰った。

刺身に最高だった。