昨日、現代の悟りに至る道を書きました。これも日月神示に
基づいて書いていますが、取り出して書いていきます。
日月神示では心の掃除、身霊磨きが第一と書かれています。
その前にすることがあります。肚=丹田に揺ぎ無き神の信仰が
あることが前提です。自分の丹田のある場所に問うてみてください。
自分の肚に神がどっしり座っているかどうか。肚に入っている
ものが違うと全く違ってしまいます。環境によって既に自分の神を
持っておられる方も多いと思います。
だからこそ10の神、根本神のお名前を出して祈るのです。
長い間、私は根本神と創造神を合わせて
根本神、 Divine Origin と呼んできました。それには由来が
ありますので、文末に書きます。
しかし、本日、神から「根本神、 Divine Origin 」から
「根本神、 Root God 」と改めなさいと言われたので、今後は
そのようにします。この神が10、" 十 " の神です。
心の掃除、身霊磨きというのは心を清浄にすること、空(くう)の
状態にすることではありません。拘りなくさらさらとした心、
今世、生きていたら毎日何かしらありますのでそれを1日に1回、
省みて清浄を保ち、また新たな明日を過ごすことです。
そしてメグリを取ることとになります。
メグリは仏教では縁起の法です。メグリはカルマと言います。
自分の環境、自分の人生でどのような心の癖、傾向性があるかと
いうことと関係があります。自分を省みることを続けていくと
何度も何度も同じようなことが出てきて明らかになっていくで
しょう。難しいですがそれを改め直して新たな自分を作っていく
ことです。日月神示では神の役に立つこと、人の役に立つことで
メグリは軽減されると言われています。
自分の心の中に調和を描くことです。ただ仲良く調和すること
ではありません。知恵が必要です。
拘りがあったら何が原因か、その原因をどうしたらよい結果が
出るか、拘りのない状態まで考えることです。
特に社会生活であなたがライバルと思っていなくても相手がそう
思って執着されることがあります。それを調和するにはどう
するか、幾つか方法があるでしょうが知恵が必要です。
たとえ相手が悪いと思うことがあっても裁いて「あなたが悪い」と
できるだけ言わないことです。メグリは巡っています。
必要最小限の社会的生活に困る、あなたがどうしても闘わなくては
ならないときに限ります。自分の心の中でどのような状態なら
調和できるのか考えてみて、調和できたら相手に執着せずに
さらさらと流していくことです。
また今世、特別に自分の使命として生まれる前に自分に課してきた
ものもあると思いますが、それは徐々に気が付いていくでしょう。
その時、あなたの傍には10の神と光で繋がる神霊がおられてそれを
助けてくれるはずです。すぐに求めても難しいことです。継続が
必要です。
身霊磨きは心を清浄に保ち、神の属性を多く身に着けていくこと
です。神の属性の大きなものは善、愛、和(調和)、そして
成長です。神の善と言っても何が善か、自分の心、神性に問う
ことも大事です。
逆に日月神示には善はどのようなものか、悪はただの悪とは
書かれていません。心の掃除や身霊磨きが進むとその段階に
たどり着いていきます。新時代のみろくの世には善悪はない、
そういう世界になります。
心の掃除が進み、身霊磨きとして神の属性を多く身につけて
いくと自身の肉体に神霊が重ね合わさってくるような感覚を
得る人が出ます。肉体に神霊が入る、暑苦しい熱ではない、
崇高な光で熱量を感じる人もおられるでしょう。
または大きな光、熱量のある居心地の良いエネルギーに包まれて、
何か思っても話をしても自分の力だけではないように感じます。
神人と言われる人たちです。
終末時期にあなたを助け、あなたの周りの人を助ける力となります。
本日、私は My master から「根本神、 Divine Origin 」から
「根本神、 Root God 」と改めなさいと言われました。
思い返したら、私の人生のどん底である時代に、悩み、苦しんで
いた長い時間のある時、心の奥底の深い深いところから
「正しさとは何か」という神の声を聴き、ここまで来ています。
26歳の春のことです。それを思い出したら、
神は「それは私である」と改めて言われました。
悟りは仏陀になりたい、神近くに行きたいという崇高な突き動か
されるような心の動きから至る場合と、苦しみのどん底を打ち
破って悟りに至る場合と二通りあります。
私は後者です。
正しさとは何か、考え続けてやがてひとつの悟りに至ります。
そこでは神の法を悟ります。この時、この世は全て神が創造した
ものだと悟りました。だから根本神、 Divine Origin と呼んで
きました。
しばらく書き続けてきましたが、ここまででひとまずお休み
します。必ず、再開します。