今回、日本の前首相の退陣、新首相の解散名[未来選択解散]の意志により、10月19日公示で10月27日衆議院議員選挙が行われます
日本は少子高齢化が進行しています。またデフレ30年と言われ経済が停滞している一方で格差社会が一層進みました。一部の高額収入者は増加し、デフレを感じてはいません。
少子高齢化が今後もっと進行し、日本の国家財政、特に大きな赤字国債を抱える年金、医療、介護が厳しいと言われています。国債の発行自体の考え方、社会保障費の赤字は国債ではなくする視点を持つというように見方をを変えて財政を考えてみるということもあると思います。
今までにない大改革が必要で、公示前にblog記事を2つ書いています。
10月11日 日本の財政の大改革について
https://blog.goo.ne.jp/mren33/e/c05f20f4c8a72c4bd8be1e8beb2ddf7a
10月13日 日本の財政の大改革、医療介護について
https://blog.goo.ne.jp/mren33/e/49c2bfa8d46782b766e0a0c09f262743
公示後、このblogの内容と同じ内容を政策として訴えておられる政党があって有りがたいと思います。
今回の選挙は今までと違い、一人ひとりが意志をもって投票することが政治に反映します。
後日社会保障費について追加、少子高齢化のパラドックスについて
https://blog.goo.ne.jp/mren33/e/f8e2da1ac85a3ece9bdbb5d165926ca5
10月17日 -X-twitter 【少子高齢化のパラドックスについて】
社会保障費からみると少子高齢化により【肩車社会】となって、2025年には64歳以下の現役世代2人で高齢者1人を支えることになります。財政面からみたら大幅な税収の増加が必要となります。少子高齢化のパラドックスは「人口、税収、人材」からみて大幅な賃金アップです。経済政策で若い世代の増収、内需の拡大をお願いします。
【賃金について】
日本はバブルがはじけて平成不況(1989年~)があって日本経済が停滞、デフレ30年と言われるその30年前というと1990年初めくらいですが世界ではグローバル化が進行しアジア地域でのサプライチェーンの開発、新自由主義による関税撤廃の進行がありました。
国境を越えて低賃金で雇用するサプライチェーンが増加し、モノ(商品)の値崩れがみられ、日本の労働者や家庭にも大きく作用しました。
それから30年、経済対策を連呼し続けこの先は好景気が来るのではないかという期待のみで日本経済は低迷し賃金は上がらず、残ったものは大きく開いた格差社会の形成です。
G7各国の賃金のグラフをみますと、
10月23日 -X-twitter 【賃金から見た格差社会】
・日本のGDPは2023年時点で世界3位と少し下降したが高値を維持
・日本の賃金は30年前と現在とほぼ変わらない
・日本の平均賃金が低迷している時代、人材確保で大企業に一定の高額収入者がいれば、逆にその他の一般中小企業は賃金が減少していることになる
・更にこのまま若い人(現役世代の高額所得者以外)の増税を繰り返せば、高額収入者及び高額預貯金者と一般国民との格差社会が増々進行し、国全体としては消費が低迷する
・しかし、グローバル化によりモノの値崩れがあったのは他国も同じであるのにGDPが高値であるのに世界の中で日本だけが賃金が上昇しないのはなぜか
グラフをみると2010年前後の給料支給と退職金の多い団塊の世代の大量退職前後もグラフに表記されるほどの大きな変動はみられていません。
2020年の降下はコロナの影響です。
何故か、細かな分析が必要であると思いますが、ひとつは30年前にグローバル化により経済にダメージがあった時と同じ状態を維持しているのは日本だけではないかと考えられます。
内需の拡大が大事です。
(例えば日本で開発したものを日本で造り、日本で消費する。その際は日本独自の通貨を使用するなど。お米もそうですが以前取り上げられていた日本独自OSなど、今はどうなっているのでしょう)
【年金、健康保険など社会保障費と税の負担の増大について】
10月19日 X-twitter
若い人たちは未来をかけて選挙に行こう、現状打破を 日本の預貯金額は高水準だと言うのに賃金は30年間低水準を維持し2010年にデフォルト寸前だったイタリアと同じ位である。
今の日本がこのまま進めば年金、医療の社会保障制度が立ち行かなくなり、グレートリセットすれば高額預貯金者は個人持ちで影響を受けず、年金医療介護制度だけが変更となる。高額預貯金者と貯金が少ない人の格差社会の形成です。
この政策を問う
今回の衆議院議員選挙では今まで低かった若い人たちに投票を勧めています。高齢者も高額預貯金者、高額年金者もおられますが預貯金が少なく、年金がわずかな方々もおられます。
今、経済と財政、全体の大きな改革が必要ですので今回の選挙により、日本は国家として大改革を行って頂きたいと思います。
現行の制度で行われる若い人から高齢者への循環についてもポストしています。
10月22日 X-twitter
【若い人から高齢者への循環】
・日本の年金、介護費共、物価指数を反映している、その為現行の制度では若い人(現役世代)の収入が増えて生活が良くなれば内需が拡大して国内消費が増え、デフレ脱却して物価指数が上昇するので年金、介護費も上昇する。
・しかし、若い人(現役世代)の収入が増えても社会保険料や税金が高い為、なかなか若い人(現役世代)の実質的な収入が増えておらず消費が増えないのが現状、必要な税制改革をする必要がある
そして日本の大企業についてもこの選挙期間に幾つかポストしました。
・大企業の方も普通の優良企業の方も上場しない方向を目指したら良いと思います。
・円安、株安、はげたかに注意!
・大企業も普通の企業も企業年金止めて、給料支払いにしたら良いと思う
・その企業年金はM&A次第でどうなるのか
ひふみ神示に書かれているように、何もかも奪い取ろうとする勢力が大企業を狙っている可能性は大きい、もう何度も繰り返していますが今節、大企業も今までと同じような考え方をしていると全てを失うかもしれません。
また雇用自体が流動化している以上企業年金の良い見直しの時期だと思います。
みろくの世 miroku_F_G 蓮みろく