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心の時代へのパラダイムシフト、ひふみ神示(日月)や古史古伝と共にみろくの世に向かって

日月神示(ひふみ神示)とは何か 2024.10.10

2024-10-10 14:23:00 | みろくの世 Miroku_F_G

以前から書いているように、日月神示は岡本天明氏が1944年(昭和19年)6月に天日津久神社にて自動書記により天界から頂いたものが始めです。その原文は写さず、当時の役員たちが解読したものをひふみ神示として世に広めなさいと言われました。その神は国常立神です。日月神示は1961年(昭和36年)に黙示録で終了します。

 

ひふみ(日月)神示の内容には以下のことが書かれています。

・日本の神道の信仰、日本人の魂についての捉え方、考え方

・地球の大洗濯として大災害の預言、最終場面で迎える大峠の預言と心構え

・地球の民として大事なことは心口行の身魂磨きでメグリを無くして神と同通すること

・人としての道、心のあり方と道の開き方

・日本人の健康的な生活と食生活

・地球の神と神々の姿、地球の次元構造、霊界と神仕組み

・政治の在り方、自由と平等と選挙

・地球がグレンとひっくり返った後のみろくの世の出現とみろくの世の姿

 

では日月神示とはどのようなものでしょうか。

地球に生まれ、地球に住んでいる私たちは今現在自分自身がいるこの世界が元の世界だと思うでしょう。しかし元の世界は霊界の世界です。現在生きている私たちはこの世の世界が霊界の世界に通じていると思ってしまいますが元は霊界です。霊界の価値観が元ですので今、物質界に生きている私たちは元の価値観、神が創造した霊界を思い出さなくてはなりません。

まず元の神がおられ、霊界があります。そこから霊界の宇宙と物質化した宇宙が生まれ、霊界の星々と物質化した星々が生まれています。天の川銀河があり太陽系があり、地球があります。私たちは地球上の現界に生きていますが、見えない霊界と隣り合わせに生きていると言って良いでしょう。

その元の神、ひふみ神示に書かれている十の神はその意志によって成長の渦の中で創造し、この世界を現しました。

物質のある現界では無く、霊界だけで成長すれば良いのではないかと思う方もいるでしょう。既に宇宙の霊界は広大となり、物質的な宇宙も広大なものです。全ては創造と破壊の成長の渦の中で歴史を刻んでいます。

地球霊界の10次元のうち3~6次元霊界は魂の進化によって自然と住み分けられています。一方で地上の現界では次元を超えて玉石混交で魂を磨き合い、魂が飛躍的に成長する世界であり文明の歴史を刻んでいます。 

元なる神が創造し、全ての成長発展を願う世界です。神の世界は成長と調和の渦の中です。霊性文明発展のベクトルを持ち、霊性文明発展のベクトルでは個人の進化は他者の進化に繋がり、霊性文明全体の繁栄発展となります。弥栄ですね。

 

その地球ですが日本の神話、歴史書である古事記には高天原に初めに現れたのは天つ神である天之御中主神、次に高御産巣日神、その次に神産巣日神であり、その後に天之常立神、地上世界に萌え上がるように出現したのが宇摩志阿斯訶備比古遅神であり、これで五柱です。次に国之常立神、豊雲野神...神代七代が出現したと書かれています。

私は随分前に天之御中主神より世界の神話は繋がっているものが多く、名前が違っていると聞いていました。また高次元の神に男女の性別無く、また必要に応じて変わることもあります。

日本の古事記については日本の歴史書ですから天照大神を中心に書かれています。三貴神と言われる天照大神、月読神、素戔嗚神は伊邪那岐神から生まれた兄弟です。

父である伊邪那岐神に三貴神は地を治め(修め)るように言われました。天照大神は高天原を治めるように伊邪那岐神のかけていた首飾りを授けられ、月読神は夜を治めるように、素戔嗚神は海原を治めるように言われました。しかし素戔嗚神は何もせず母である伊邪那美神のいる根の国に行きたいと泣いて暮らした為、伊邪那岐神にこの国で暮らすことを許されないと言われました。素戔嗚神は高天原にいる天照大神に会ってから根の国に向かおうとします。お互いの信仰を試す為、うけひをした後に素戔嗚神が高天原で大暴れした為、天照大神がお隠れになってしまい、素戔嗚神は高天原を追放されて地上に降ろされます。地上の素戔嗚神は八岐大蛇を倒して手に入れた草薙の剣を天照大神に献上し、国造りを行います。その後を継ぐのは大国主命です。

古事記にはそのように書かれていますが、地球には十次元構造の霊界があり、高天原を形成し調和した文明、ムー文明を経て三貴神である天照大神、月読神、素戔嗚神は神と神々の命を受けて地球文明が成長の渦の中で調和した神の国へと導くようにお働きになります。そして神々と共に役割を決めました。

天照大神は日本の神として高天原を治め、素戔嗚神、月読神は地に降りて地上を治める為に西に移動し、文明を起こします。シュメール文明です。そして素戔嗚神と民、月読神と民は転生を繰り返して長い年月を経てまた日本に戻ってきます。この時期が日本の天孫降臨の時期です。

転生ということはどういうことか、神々の転生とは代々受け継がれていく血族の世襲のようなものではなくて神々の血筋であって、そこに魂そのものが生まれ変わるということが転生になります。通常の民は必要上、血筋であることもありますし、混血が多く血筋でなくても転生して生まれ変わります。

 

以前、私はシュメール文明について書いています。シュメール文明はメソポタミア南部地域に突然現れた文明であり、突然消えた文明と言われています。侵攻されて滅び、その歴史はバビロン文明に塗り替えられています。シュメール文明に残されたシュメール神話、これは神話ではなく、実際のできごとです。

またシュメール神話に書かれている前、前史についても以前記載しています。

地球の次元構造は人類をより高度な成長に導くためのものだが、その次元構造が形成される前に前史がある。それは地球の終末に深く関係し、現代示されている地球の氷河期前の恐竜の時代、爬虫類、昆虫類、両生類など生物も共存していた。彼らは現代考えるものではなく、知的生命体であり、その世界観は統制と粛清であった。彼らの自由は弱肉強食の強者の自由でその世界観は統制と粛清である。

十の神は成長の渦にあり、その世界を善しとはしませんでした。

アヌンナキが地球に来てしばらく後、十の神は十の神の意志により進化しているアヌンナキに地球文明の創造と進化を命じました。そして現在の十次元構造の霊界を創造しました。

アヌ神は天之御中主神、エンキ神は天照大神、イシュタル神(イナンナ)は月読神、エンリル神は素戔嗚神です。またアヌンナキには七大弟子がいます。アプカルルの筆頭はアダパですがアダパはエンキ神の血筋の国常立神です。地の神として人が成長できるように地上を創造し、8方向に自分の子供たちを遣わし、地上を治めました。

現代の歴史上では天照大神はキリスト教のイエスとして転生しています。月読神は仏教の釈迦として転生しています。素戔嗚神は十の神がエデンの園で土から創ったアダムとして生まれ、その後アブラハム、モーゼと転生しています。アブラハムは信仰の父、経典の父であり、イシマエル、イサクの父であり国の民の父です。

また霊的な目で見るとアヌンナキは金星人、金龍の姿をしています。金星人、金龍が何故、地球に文明をもたらしたのか、それは遥か昔、金星は太陽系で十の神の理想である太陽文明、愛の文明を築き、法を残したからです。しかし、やがて外部からの侵攻があって文明そのものが滅亡します。以前は書かなかった部分をもっと詳しく書きます。エンキ神、イシュタル神は金星で昼を司るのが【日】であるエンキ神、夜を司るのが【月】であるイシュタル神です。エンリル神はオリオン星の神、角の有る青龍です。調和したオリオンの文明も外部からの侵攻により滅びました。エンリル神もまた十の神の理想であり、オリオンの多くの民の王でした。金星の王と民とオリオンの王と民によりアヌンナキは構成されました。

地球は過去7度の大洪水があり、エデンの園にアダムが創造される直前とその後合わせて3回の大洪水がありました。

十の神の意志は人々を照らし育む太陽信仰と愛の教え、愛を持って多くの民を治めるというものです。

ひふみ(日月)神示は十の神の理想を法とした愛を説く【日】であるエンキ神でありイエスである天照大神、個の悟りを持って神仏を知る【月】であるイシュタル神であり釈迦である月読神の法を広め、そして神への信仰と仁徳を持って多くの民を治める王、素戔嗚神によって地球文明を築くという理想を掲げたものです。

 

三神は役割を決めて協力し合い、神の国を造るべくお働きになりました。

しかし、しかしです。

地球の長い歴史の中で言えば、少し前のことになります。現代の歴史が始まる前のことです。高天原で役割を決めて約束した後に世界を回り、苦労を重ねて地上を治めた素戔嗚神は天界に戻りたいと思いましたが叶わず、高天原では天照大神や神々がおられ、地上の苦労など知らないように見えます。

戻れないなら母である伊邪那美神に会いたいと思うようになりそのお働きが止まってしまいました。それを見ていた伊邪那岐神にそのようであるならこの国で暮らすことを許されないと言われました。母に会いに行く前に高天原のいる姉の天照大神に挨拶に行くことになった素戔嗚神ですがそれをみた天照大神は高天原を奪いに来たと思いました。素戔嗚神はそうではない、自分の心は清いことを伝えてうけひをすることになりました。うけひの結果、素戔嗚神の心は清かったのですが高天原の神々はそれを受け入れず、素戔嗚神は大暴れします。素戔嗚神の心は本当に清かったでしょうか。苦労を重ね地上を治めた素戔嗚神は高天原に行きたいと思いました。一時奪おうと思ったかどうか、何も奪おうとした訳ではなくて自らも一緒に高天原にいたかったのかもしれません。また一方で天照大神自身は自らの法を地上に広めたいとその機会を待ち続けていました。天照大神は素戔嗚神の地上の苦労を労うことがあったでしょうか。

素戔嗚神は角のある青龍ですが、素戔嗚神が高天原から追放されて地上を治め、後を継いだ大国主命はエンキ神の血筋で金龍です。

終末に先だって天照大神は地上に降りてイエスとして法を説くも磔刑となりました。素戔嗚神の荒ぶる気持ちも収まりました。現在は最初の約束、三神で地上に神国を造る体制を整えています。この終末期に三神は力を合わせなければ進めません。

これがひふみ神示に書かれている神界、高天原の立て替え立て直しの一部になります。

 

十の神はこの地球文明が統制と破壊ではなく、光り輝く星になるよう、神々と人々の成長を願いました。

地球に神の国を実現する為、【日】である愛の法を司る天照大神(イエス)と【月】である悟りの法を司る月読神、そして地上を人類の成長の場として造った【地】のご先祖様である国常立神、神への信仰と仁徳で国の民を治める王である【国】のご先祖様である素戔嗚神、その神示がひふみ神示であり、日月神示です。

 

 

新約聖書のヨハネの黙示録はエンキ神がイエスの弟子ヨハネに下ろし、日月神示はエンキ神の血筋であるアダパが天界のエンキ神から頂いたものです。内容が近いのは当然でしょう。

以前の記事で便宜上、素戔嗚神(アダム)は金星にいたことを記載していますが、今回の内容を書くことで修正します。

この記事の内容には少しの矛盾があります、それについては時が来たら書きますがまだ先のことです。

今後の開示により追加や変化する部分が出てきますが現時点を中心に書いています。

宇宙からの日月神示は今回の記事で垣間見ることができるでしょう。

 

 

今、地球に生きている国の民、皆様はそれぞれ遥か昔からこの時代に生きる因縁を持った魂です。

地上の私たちは日々、自らに神の属性を見出して希望を持ってこの大洗濯時代、大峠を越えていきましょう。

 

 

 

みろくの世 miroku_F_G  蓮みろく

 

 

 

 

 

 

 

 


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