(写真は江津湖の野鳥)
日経新聞の西日本の公園ベスト10の第一位に、
写真の熊本市の江津湖が出ていました!
(ちなみに、東日本の公園ベスト10の第一位は、
ひたち海浜公園でした。)
え?子供の頃に、よく遊びに行っていた、あの
何の変哲もない公園が西日本1位?
ウソだろう~?
という訳で、先月、帰省した際に、数十年振りに、
子供の頃によく水遊びに出掛けた懐かしい江津湖
へ行ってみました。
江津湖は、熊本市内にあり、繁華街から、それ
ほど遠くはない距離です。
熊本市内にも拘らず、周囲の遊歩道が、6キロも
ある大きな湧き水の湖です。
上水道を湧き水で賄っている都市は、政令指定
都市では珍らしく、熊本市民の自慢の一つでも
あります。
(市内電車の軌道内は芝生です、素敵でしょう。)
写真の健軍町行きの市内電車(スイカも使えます)
に乗って、市立体育館前で降りて、湧き水の小川
の遊歩道沿いに江津湖へ向かいます。
江津湖は、ひょうたん型になっていて、水前寺
公園に近い北側(上流)の上江津湖と、くびれた
部分を挟んで、南側(下流)の下江津湖に分かれ
て、流れの緩やかな河川湖を形成しています。
阿蘇山の伏流水は、熊本平野まで流れ下り、
有名な水前寺公園や、この江津湖周辺からの
湧き水となって地表に姿を現しています。
そのため、江津湖周辺は、年中ほぼ一定の水温を
保つ湧水により、多くの水辺動植物が育まれて
おり、天然記念物“スイゼンジノリ”のような
江津湖固有種も生息しています。
また、色々な種類の野鳥がまじかで観察出来る
バードウォッチング散策コースでもあり、市民
の憩いの場となっています。
遊歩道沿いに咲く色とりどりの花々や新緑の緑を
楽しみ、水面を渡る風を心地良く感じながら
快適に歩き続けます。
水面には水鳥がのんびりと浮かんでいました。
私の子供の頃に比べると、江津湖はすっかり綺麗
に整備され、管理棟やトイレ、そして園内の
あちらこちらにはベンチ等も設置されて、
すっかり近代的な大公園に変身していました!
ボートハウスや屋形船の乗船場もあります。
水遊びに興じる子ども達も見られましたが、公園
内には小さな子どもでも安全に水遊びが出来る
ように、水遊び場や小川が整備されていました。
上江津と下江津の間のくびれにあたる部分を
しばらく歩くと、目の前に下江津湖が広がります。
水辺の景色を楽しみながら下江津の遊歩道を歩きます。
湖岸には熊本市の動植物園もあります。
(動植物園)
かなり長い距離を歩いたので、下江津湖から
上江津湖へと、元の遊歩道を引き返す気力が
なくなり、下江津湖の動植物園前からバスで
熊本市の繁華街へ戻ります。
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