ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

多摩川を歩く(その57)(根川緑道の桜並木(立日橋まで))  2023.4.2

 

 

(写真は、根川のカモとサギ)

 

 

前回のゴールの「日野橋」から、「多摩川」と並行して流れる

「根川」の緑道の桜並木を、引き続き歩いて行きます。

 

 

 

「根川緑道」は、上の図の様に、全体を、「A 生物」、

「B 遊び」、「C 休息」、「D 散策」の4つのゾーンに

分けられています。

 

今回は、前回歩いた「D 散策」ゾーンに続いて、日野橋の脇の

「C 休息」ゾーンからのスタートです。

 

 

池の畔に立つ「牧水の歌碑」です。

 

”多摩川の あさき流れに石なげて あそべば濡るる

 わが袂かな”

都道29号(新奥多摩街道)の下をくぐります。

写真は、根川緑道沿いの「芝崎体育館」ですが、この体育館の

左端が多摩モノレールの「芝崎体育館駅」です。

 

上の写真は、芝崎体育館の前のシンボル広場です。

 

右手前方に、多摩モノレールの「芝崎体育館駅」が見えます。

 

いったん、上を多摩モノレールが通る「立日橋」の下を

くぐって、この先にある根川緑道の「A 生物」ゾーンを散策

してから、また、この「立日橋」に戻って来ます。

「立日橋」の先の「生物ゾーン」に入ります。

 

根川は、かつては、立川段丘から湧きだした水が流れて

いました。

現在は、この近くの下水処理場で高度処理された再生水が

流れているので、魚も住み鳥も集まる公園になっています。

 

 

 

 

 

根川緑道を出て、立日橋へ向かいます。

「立日橋」の上流側の歩道を、神奈川側(日野市)へ向けて

渡ります。  

「立日橋」は、「立川」と「日野」の両市の境界にあるので、

立川の”立”と日野の”日”から1文字ずつとったという、

実に安直な?名前の決め方です。

「立日橋」は、平成元年に、道路部分が先ず開通しました。

その後、平成11年に、橋の上のモノレールが開通しました。

神奈川側(日野市)に着きました。

立日橋を渡り終えると、目の前に、見覚えのある懐かしい

次頁の看板が!

そうだ、甲州街道踏破では、この道を歩いて行ったんだった。

記憶が鮮やかに蘇ります!

(ここから先の新選組関連の観光スポットについては、

「甲州街道を歩く・府中から日野へ」を見てね。)      

今度は、神奈川側(日野市)から「立日橋」の下流側の歩道

を、東京側(立川市)へ戻ります。

 

東京側(立川市)に戻って来ました。

「立日橋」の上から、先ほど歩いて来た「根川緑道」が

上の写真の様に、眼下に見えます。

「柴崎体育館前」からモノレールに乗って、立川駅で

JR南武線に乗り換え、武蔵小杉駅で東横線に乗り換えて

横浜に帰宅しました。

 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

mrsaraie
iinnaさんへ

ええ、平凡な公園にしないで、「A 生物」、「B 遊び」、「C 休息」、「D 散策」の4つのゾーンに分けるというのは大変な工夫だと思いました。

そうですね、自宅の近くを超近代的なモノレールが走っているのを見たら、新選組の面々は度肝を抜かすでしょうね(笑)。
iinna
立川公園「根川緑道」体を、「A 生物」、「B 遊び」、「C 休息」、「D 散策」の4つのゾーンに分けるなど、工夫しているのですね。^^

いまは、超近代的なモノレールが走っています。
こんな景色を新選組が見たら何んというでしょうね( ^ω^)・・・

(ウォーク更家)さんのはしめての記事投稿は2006年1月でしたか。


https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/4bf52603851daaaa5c02bd5cb575d7b7
mrsaraie
s1504さんへ

ええ、多摩川もこの辺りまで遡ると、シラサギ等が目立ち、野鳥の宝庫といった印象です。

私自身も、両岸を歩いてみて初めて、知らないことをいっぱい学び、街道歩きにはなかった新鮮な学びの場だと驚いています。

よくご存じですね、そう、モノレールは閉館した土方歳三資料館のすぐそばを通っていました。
s1504
ウォーク更家)様、多摩川を遡りここまで来るとシラサギが目立ちますね。
両岸を歩いてのレポートから知らないことをいっぱい学びました。
ああ、あのモノレールは閉館した「土方歳三資料館」も通りますよね。
大船のモノレールも雰囲気変わって楽しいですから、そちらも乗る人多いんじゃないかな。
mrsaraie
hidebachさんへ

そうでしたか、モノレールができる前に転勤でしたか。
高い位置を走るので、遠くまで見渡せて、この辺り一帯を観察するのには最適ですよ。

立川から先の羽村などは、同じ東京なのに、東京23区内へ行くのを「東京に行きます」と言うんですね。
江戸時代、明治時代の距離感が残っているんでしょうね。
hidebach
モノレールができる前に転勤になり、乗り損ないました。
一度乗って東京の田舎を観察したいですね。

立川から先の福生、羽村、青梅あたりの人達は、
東京23区内へ行くのを、
「明日は東京にきます。」と話します。
同じ東京の人なのに・・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事